良くも悪くも平和な時代というのは、戦力や外交バランスが均衡している時で、何かしらのきっかけでどこかが戦争状態になると、そのバランスが崩れて一気にドミノ倒しのように戦火が広がるのではなかろうか。なんて思ったりした。
ウクライナ侵攻の影響は大小はあるにしても、ニジェールとかにも及んでいるだろうし、アルメニアとアゼルバイジャンは完全にそれが影響している。そんな流れの中でハマスきっかけで中東に火がつきまたバランスが変わってくると、もうどうなるか分かんねーな。
ミャンマーの内戦そのものは中国が後ろにいるのもあって、そこまで大きな影響はないとは思うが、中東に飛び火した戦火が極東アジアに飛び火しないとは限らないんだろうな。
アフガンやモロッコ、リビアの洪水といったその国内の要因によるものは、戦争になるような外交バランスの変化はないみたいだし、まぁそんな国を攻めたところで実際利益はないからやらないだろうが、そういったことはお構いなしなハマスのようなのがきっかけで戦火が広がると、どういう結末になるかは本当に難しいな。部分ではハマスとイスラエルではイスラエルが殲滅戦をするんだろうと思うが、ハマスの裏にいるイランや国交を回復しようとしていた他の中東国の対応とかどうなるかさっぱり。
現時点でウクライナの影響で米議会が紛糾していたりするし、今日と明日でガラッと勢力図が変わることもあり得ると思うと、すでに混沌の世界にどっぷり両脚浸かってるんだろうな。日本は目先としては米中の最善線にはなっているし、北朝鮮だって何やらかすかわからんからな。
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