通夜。準備を見越して少し早い時間に出る。内回りが東京神田。時計が外。途中で電車が止まるが運転再開に二人は全く気付いていない。言わないとわからないか。西日暮里から少し歩く。駅を出たすぐの歩道橋の景色は見覚えがある。しかし記憶はすごく古くあやふや。地図を持っているのに迷う。
家に着くも特に何をするでもない。aviをDVDプレイヤーで見るにはくらいしか役に立ちそうにない。子供たちは5年もたっていて大きくなっていた。顔立ちはそこまで変わっている印象はないが。おじさんの兄の娘姉妹が受付。秋田の上の方だとか。一部を陣取ってしまって申し訳ない。楽太郎円楽のミヤネ屋ばっかリ見ていた。
斎場は大きい。火葬だけでなく通夜などの式もできるようになっていて大きい。控えの部屋で色々話しが出たが、思い返してみるとおばさんの葬式の時の記憶が、はっきりと時間が分かる一番古い記憶かもしれない。記憶に関して相変わらず悲しくなる。
式が始まる。お坊さんは比較的若い。写真を撮ったりもサービスについているのか。説法。六つの団子は故人から生きている人たちへの供養。北枕は涅槃の時の向き。お花とか。院号や戒名とか。
おねえちゃんたちも泣いていた。じいちゃんの時を思い出す。
式は斎場の人のおかげで滞りなくおわる。食事は献杯なしでいつの間にか始まっている。おじさんに酒を相変わらず注がれる。フラフラ。いもが靴擦れでぐずる。帰りに新しく買うも痛いという。帰りはメトロから。すぐ寝た。
朝早めに起きる。時間は少ないがぐっすり寝た気もする。時間が余っていたのでプレイヤーで見るためのソフトをググル。一応みつかったが相手の知識によるのでうまくいくかわからないのがもどかしい。ただ、ちょっとした話のネタにでもなれば良いか。
昨日より早い時間に出る。イモはまだ痛いそうで西日暮里からタクシーで直接斎場へ。
何故か俺が受付。いまいちよくわからぬままだったが、特に何事もなく終わってよかった。
告別式も花を納めて出棺というかすぐそこまで移動。控え室で待っている間、おじさんの親戚の方や関係者とか全くわからない。でも俺ぐらい遠いとしょうがないのか。つまみを少し食べて一時間弱で終わり、骨をツボに。何というか無常感が相変わらずある。
部屋にもどり精進落とし。献杯。おじさんのエピソードを色々聞く。テレビに出たり、すごい人だったんだなぁ。今上天皇のご成婚の時に料理を作った一人だったとか、みんなで麻雀やったりとか。タバコがきつくて早めに外に出る。
普通に終わり。帰ると気が張っていたのかすぐ寝た。一回起きてまた寝た。よく寝た。左足の親指が巻き爪で痛くなった。この二日でラジオが溜まった。