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CSCのブログのバックアップだったけど、こっちがほんちゃんに。

ウィキッド

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ウィキッド

ウィキッドを見る。
 バスが少し遅れてくる。最初は大黒埠頭。30分ほどそこでぶらつく。ベイブリッジフェスタ2007らしきものをやっていた。パトカーや白バイに載って写真をとってくれたり、ラジコンとか、クレーンに乗ったりするのや、ボールのたくさんあるハウスや売店といった催しものをやってた。でもくそ暑い。日差しがいたい。日が良ければたっぷり見れるかと思うが、今日は無理。あともう喉が痛い。かなり空気は汚いようだ。
 上にあったカブトクワガタ展と称する、種類ごとに一匹だけ入った虫かごの展示と標本。ちょっと面白い。建物2階にはベイブリッジのでき上がりまでをざっとおさらいできる展示室。ミニチュア模型もある。うみほたるの展示建物の小さい版。川崎や新宿にまだでっかいの作る気なのにびっくり。なんかちょっと間違ったお金の使い方をしている気がする。
 駐車場にフェラーリやらなんか高そうなのが色々止まっている。スパカーみたいのもちらほらみた。なんか集会みたいのがあったのかな。時間あったらちょろっと色々見ておきたかったな。
 売店に勘助商品が多いのがなんだか。

 一路新橋へ。結構すぐつく。平日はひどい混雑だそうだ。
 第一ホテルアネックス下のレストランでバイキング。ローストビーフが美味しかった。デザートは甘すぎ。他もそれなりに美味しかった。お腹一杯食べ過ぎたか。ごちそうさまでした。
 またバスで劇場へ。中人多い。もぎりいるよもぎり。芝居は普段こないからちょっと新鮮。つーかグッズやプログラムは外でも買えるようにしとけ。

 ホールに入るとまず上に龍がいる。でかい。結局あれなんかに使ってたっけ?
 オズの魔法使い自体なんかどんな話だったかさっぱり忘れちゃってたので、プログラムであらすじ読まないと全然わかんね。しかもプログラム2000円。写真とか多いからかもしれんが高っ!オペラグラスの貸し出しとかあって、ああ芝居ってそうだよね。双眼鏡もっていけばよかったかな。
 舞台も思った以上に小さかった。席も小さかった。隣の人を気にしちゃってちょっとね。
 幔幕がオズ大陸の地図になっている。おかんにあれ見える?とか話してたら、隣の女の子グループもなにやら幔幕で話が弾んでいた。もうこれで3回目だよーとか喋ってた気がするが、今まで気付かなかったのかな。

 中身はネタバレになるからいわんけど、事前で途中からは入れないとか脅されていたし、テレビで紹介されていたのもあって、その意気込みに期待していたが、いきなり、あれ?歌ってるよ?これミュージカル?と。演劇だと思ってた。事前にほとんど情報を得ずにいったから休憩ありとか結構衝撃的。おまえ長過ぎと。
 一部の最後とかは演出すごいね。最初でてきた降りてくる装置とかも実際は結構凄いんだろうけど。他にもいろんな舞台演出があって様々に工夫されているなぁと、そういうのはなんとなく分かる。影とか光による演出はある意味当然なんだろうな。まぁそれに霧とかも使うのは、外の人間からすれば凄いとしかいいようがない。
 観ていると踊りとか凄くてスカートがひらひらしちゃって気になってしょうがない。おれ歌とかそっちのけw。あと声量がある程度すごいのは分かるんだが、音響的な効果なのか、スピーカの配置でなのか、ちょっと音大きすぎ。それが圧倒感みたいのを出しているのかもしれないが。あと右後ろにミキサーみたいな場所があったから、場面場面で音量変えているんだろうけど、逆に俺はそれが気になってしょうがない。生声なのかスピーカーなのかが分かり辛いし、常に声がきちんと聞けるのはいいことなんだろうけど、常に同じ方向から声が聞こえる感じがして生の感じがなくていや。音が同じ所からだと映画を生で見ているのとあんまり変わらん気がする。
 そういや途中から入ってきてた人いたな。あれなんでだろ。

 休憩時間、途中で気になった指揮者みたいな人がいたところを覗く。舞台下のほうにスペースがあって生演奏なのか。とはいってもマイクにのってるから聞くほうにとってはどちらでも良さそうではあるが。ステージ側から観客側のほうを見ると二階席のほうにモニターがいくつか。あれ誰が見てるんだろう。ステージからはスポットライトとかで結構見えないと思うんだけど。遠いし。
 外に出てちょっと建物を散策。地下に結構広いスペースがある。うろうろしてたらちょっと迷う。走ってギリギリ間に合う。危ない危ない。
 
 二部でも下から出て来たり。一緒に出てきたやつがいつのまにか消えてた。やるな。で一部に比べて大分短いと思える感じで終わる。実際20分ほど短いはずなんだけど、もっとそれよりも短く感じた。むしろ前半が長すぎだったのか、俺が観劇になれてきたからなのか。靴脱いで観てたしな。
 でもって結構唐突にオワタ。そしてここからのカーテンコール?。終わってから5,6分費やしたんじゃないかと思えるほど長かった。ずーっと拍手。皆ずーっと拍手。演者紹介や指揮者に対してまでとかは音楽に合わせての手拍子とかもあったが、ひたすら拍手。最後の最後で皆でスタンディングオベーション。はっきりいって、初めての人間にはこのノリは分からない。少なくとも俺には分からない。成り行きでやった。多分あれは一種の儀式というかしきたりなんだな。とかってに解釈。ああこういうノリなんだな。と。
 そう言えば要所要所の歌のあとでも拍手してたな。高校京劇鑑賞の時にも同じようなのあったな。
 

 終わったあとまた色々観て回る。スピーカーとかも色塗ってはまぁ当たり前なんだろうな。左後ろに仕切られた部屋があってイスがおいてあった。あれなんだろ。添乗員とかそういう仕事人向けの部屋なのかな。
 真中後ろにも調整室みたいのがある。いろんな意味でデジタルはもはや不可欠なんだろうな。二階は行ってないから分からない。
 ミキサーを改めてみると、操作するレバーがえらくたくさんあるけど全部把握してるんかな。その数に驚き。
 ウィキッドジュースみたいのや、建物内の飲食店では抹茶オレとか、緑色にまつわる商品をよく売っていた。フーン。
 

 集まってバスに戻って帰って終了。歩いた時間は1時間もなかったはずだが、エラく疲れた。逆にいうと、バスにのってから7時間近くただ座っていただけ。それがこんなに疲れるとは。
 バス降りたら同じバスのおばチャンが飲み終わった紙コップを自転車かごに捨てていた。(´・д・`) 日本ダメポ。
 あと添乗員さんの個人情報が危ない。



 初体験としてはこんなもんだろうな。はっきり言ってオレ気が散りすぎ。こういう風にできているからしょうがないが、できるだけ歌っている人に焦点を合わせないように、全体を見れるように。細かい演出などを見逃さないように。脇で動いている人の動きはどうかとか、そういうのばっかり見ている。あの仕掛けはどういう風にしているのか?とか。シナリオは結構ベタだしね。でもきちんと笑えるところを何箇所も作ってあるんだな。
 アメリカ発だからだろうか、芝居の感じもそれっぽくて、表現の仕方も大味というか大げさな感じを受ける。舞台だしこういうもんなのかな。
 添乗員さんが母音だけで意味が伝わるような発声練習をしているらしいといっていた。( ´_ゝ`)フーン
 スケジュールも基本一日一公演なんだな。土日とかは二公演は当たり前かと思ってた。( ´_ゝ`)フーン 仮に700人くらい入るとして一日800万くらい売り上げてるのかな。4年1400日くらいやって100億売り上げる劇ということなのか?。まぁ契約して作り上げるまでに結構な費用がかかるのは分かるが。
 で四季の劇が大好きな人は四季の会に入ってですか。これがエンターテインメントビジネスというやつか!!日によってキャストが変わるとかわかんねぇ!!

 まぁそれなりに貴重な体験ができまんた。面白いミュージカルなんじゃないでしょうか。しろーとのオレにはそれしか言えませんヮ

 
 余談
 これを観て西欧と日本の御伽噺の違いについて少し考えるわけで。
 グリムとアンデルセンの区別はさっぱりだが、ディズニー作品で見ても、○○姫的なものが多い。で+魔法。シンデレラ。親指。白雪、人魚。オズも女の子が冒険するお話。男の子が冒険するものはどうも少ない。ジャックと豆の木くらいしか思いつかない。兄妹だけどヘンゼルとグレーテル。最近はニモとかライオンとかないことはないんだろうけど、古典でいうとそんなイメージがある。
 ただ日本で有名というだけで実際はもっと多いのかも知れないが、オズに至っては歴史の浅いアメリカもの。のはず。カンザスって。

 日本の御伽噺なんか○○太郎だしな。一寸法師とか。一瞬かぐや姫が頭をよぎるが、あれはかぐや姫の回りの人間の物語でメインはかぐやじゃないんだよな。日本が誇る名作源氏物語も女性の書いた男物語だし。そもそも神話が男目線っぽいしな。○○の尊とか。○○の皇とか。
 つーか全く思い浮かばない。日本の女の子物語。せいぜい頑張って、トトロ、もののけ、千尋といったジブリ系作品くらいですよ。漫画ならもっとあるけどこまいしな。
 どういう文化的違いがあるんかな。それとも歴史的な流れで今そう見えるだけなのかな。それとも俺の環境がそう見えさせてるのかな。
 
 動物の擬人化は結構共通っぽいが、日本に魔法はなかったな。日本昔話的には神様仏様地蔵様という感じか。あと狐がばかすとか妖怪といったところか。○○姫、小町みたいのないなー。
 西洋の魔法使い=魔女という図式が関係してるのかな。魔法が出てくるなら女の子は出すだろうし。まぁよくわかりません。
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