進撃の巨人の無料の28巻まで読んだ。あと最新+2巻くらいで終わるんかね。あれやな。政治系と世界の謎に対するミステリとアクションが混ざった感じだな。ただ絵だけ見てるとアクションとかどれが誰とかわかりづらい感じ。画力的なことなのか意図なのかは知らんけど。そういう意味でアニメ化はアクションに関してある程度補完してくれるんで、分かりやすくはなってるな。
ただアニメではよくわからんかったけど、エレンが巨人化してんのは父親食ったからってのは原作読んでわかったわ。
世界の謎については最早作者脳内だし好きにすればなんだけど、頭痛とか雑な回収にしか見えんかったりするし、それ等の謎が政治系の物語の根幹にかかわる事なんで、謎のまま進んでいくし、ワインみたいな追加要素ポンポン出して展開していくからわかりづらいというか、同じ登場人物でも中身が違うような状態で混乱させるような形をとっている。追加要素を出すほどに主要人物だったのものの構成割合が薄くなってくんで、マーレ以降は物語が進むほどにあっちこっちにいって主軸が見えにくくなる。わかりづらいっていう人がいるって話は分かる気がする。絵もわかりづらいしな。コンフリクト系ってやつ?。各々のストーリーが絡まるようにもしているしな。時間軸すらあっちゃこっちゃいくし。
面白くないとは思わないけど、そんなに騒ぐほど面白いかな?という印象。けもフレ的な。まだ今期のアニメでいえば彼方のアストラの方が練られている感じで完成度が高い気がするな。アストラはアクション要素や、政治的だったり駆け引き部分もあまりないけれど、世界の謎的な展開は同じジャンルにはなる気がする。
時代に合ったとかもあるのかもしれないしな。10周年というと震災前からだけど、リーマンショック以降の世相と巨人の理不尽さな感じが重なったりしたのかもしれない。モブも含めて登場人物は容赦なく殺していくしな。
アニメ一期の頃とある意味別モンに感じるがどうなんだろうな。2013年放送なんで、企画的には2011年には始まってるんだろうけど、まだエレンが巨人になるとかそこらへんだろ。アニメでアニ捕まえてる頃には原作ではエレンがさらわれてすったもんだした後だしな。作者はこの展開を最初から思って描いてるんだろうかね。設定的には最初からがっつりやった上で描いている感じはあるけれど。まぁどんな落ちになるんだろうね。アニメで見ることになるけど。5期まで引っ張るような作品になるとはなぁって印象。1期は絵が間に合ってなかったしね。
シスプリが20周年でアニメをようつべにアップしたり、可憐をユーチューバ―デビューさせるとか、DUPも20周年で復活するとか、なんかもう色々わかんねーな。まぁお祭りとして見ればいいのかね。
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