食戟のソーマ 豪の皿
13話。完結だそうな。今までやってこなかったママンとかの身内話がメインって感じ。ただ、今期で一番目立ってたのは井口かも知れない。初めて井口キャラが可愛く見えたかも。結局5期6クールくらいやってたかな。人気なのもわかるくらいよくできてると思う。ストーリー的には素晴らしいシナリオってやつではないけれど、途中のトーナメントとか雑だったしな。トーナメントの必要性よ。福山も速水の息子だろうというのは簡単に想像つくくらい伏線が緻密とかの凝ったものもないけれど、実際1話の時点で磨く石設定とか本当にあったのか疑問だけど、展開はなんだかんだ王道で、でも主人公自身は1番にはならないところとか、うまくまとまっている作品だよなぁと感じる。OPEDはnanoと渕上でちょっと弱いかなという印象。ラストならグランドフィナーレ感が欲しかった。EDは話数によって少し変えてたり、顔が見えるようになったりもしてたけど、長い作品だけに常にトップスピードな曲やアーティストっていうのは逆に難しいのかもしれない。さっちゃんのカレーみたいなのがあるのもそれはそれで強みとも思うが。そういう意味では惜しいというか。もうちょっとお金とかを投入できていれば、もう1段階くらい評価が高くなりそうな印象はあるな。余白が多い分妄想が捗りそうな、そんな作品でもあったな。
SAO アリシゼーション WoUW
2期2クール目は1クール目の総集編的なのと11話。SF風な設定でゲームを扱った物語と思っていたけど、おじさまが死んだあたりからファンタジーになってしまってポカーンという感じ。そりゃもう動くし演出も戦闘も派手に見えるけれど、途中で会話とか緊張感のない間があったりとか、設定とか色々雑だったり、原作なのか魅せ方なのか、はぁ?ってなるところが沢山あったり、設定改編もざらみたいだし、最後小山剛志の死体の件はどうなってん?とか。回収しないなら無用な描写じゃないですかね。という風にいまいち感強い。キリトのフラクトライトと茅場のフラクトライトは出会ったのかとか、含みも足せるのはいいけど、言い換えれば投げっぱなしだしな。これも長い作品だったけれど、全体としてみると普通程度の評価になるな。1期で終わらせるくらいがちょうどいいというか。でも売れてるってことなんだろうな。このクールは主人公が最初ほぼ喋らないしで、そもそもとんでも展開なので、話の筋としては通っているけれど、一つ一つが非現実的なのがな。OPED自体は今までの流れも汲んでいる感じもするし良いと思う。ちょっとか変化があったりしてたみたいだし。作中のIPアドレスをうちこむとサイトにつながるとかの仕掛けは好きだけど。こっちは余白が少ないというか、全てに意味づけがあるかのようで原作者=神みたいな作品ではあるな。
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