ぶらどらぶ
12話。西村というより完全に押井作品だった。押井のテレビシリーズっていつ振りなんだ?。1話完結型で、ミリオタ、映画オタの蘊蓄をうるさい具合に挟みながらどうでもいい内容の物語が進むコメディよりの日常系。ネタがわからんやつは知らんという感じではあるが一応はまとまっている。多分うる星やつらとかもそんな感じだったんだろうなっていう。音楽川井憲次だしな。ものを食べている時の表現とか昭和感のある表現がかなり出てくる。令和に真っ向から対立してんのかってくらい。絵は崩れたりとはなく。独特の見せ方というか漫画的な見せ方をしているのもあって、あと独白が多いのもあって、比較的作画カロリーは少なめに見える。実写も所々使っているし。ただアクションというか動きに関してはちゃんともしている。演出も多分思ったように、好きなように作っているんだろうなと。キャラデザ自体は結構可愛い。OPはヴァーチャルアーティスト用のも含めて4パタンくらいある。それぞれ結構ちゃんとしているというかなんというか。EDは1種で手抜き系だがたまにちょっと変わってる。一番喋ってるのは朴なのか佐倉なのか。ゲスはやみんも貴重。知らんところが提供に入っているのと、最初30秒くらいのCMのあと、そのまま一気にアニメパートをやる。そのあとにCM枠という感じで、3分弱くらいのあきばぶら。AYASAはヴァイオリニストだとか。アキバネタは興味深く見れた。アニメ以外のマネタイズ部分がやはりちょっと違うなとは感じる。中身的にはオタクが作品を作った時の極致がこれなんだろうなって気がした。
夏アニメはオワタ。
ガンダムが1年越しになってしまうが、12月の前半に38話がBS11の方である。
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