推しの子
11話。途中振り返りが1週。1話は90分。ようやっと見た。1話の90分でちょっと足踏みしていたが、1話を見てしまえばあとは一気に見れる。構成的には芸能活動を主軸にして、その構造を解説する形で舞台装置にしている感じ。1話はアイドルと子役もあるし、学校とドラマ。恋愛リアリティショー、アイドルフェス。と大きく分ければそんな感じ。何より1話がちゃんとアイドル物でありながら家族ものであり、「アイ」が主軸のある意味で完結している物語にしながらも、最後にサスペンスにひいていく構成で、興味を引かせる感じになっている。脚本田中もあるかもしれないが、セレプロの時のダメな平牧どこいったってくらいちゃんとしてた。2話以降のストーリーの根幹がミステリ的な要素なんだけれど、群像劇要素もいれながら綺麗に展開していく。なるほど、これはちゃんと面白いエンタメになっている。キャストもイゴマ以外結構ガッツリ締めている感じもある。Lynnとか最初分からんかった。菊花賞のくだりはわざとかっていうくらい、キャストのウマネタこすってるやろ。と。強いて言えば伊東建人はちょっと弱かったかな。ゴマちゃんが弱めなのはまぁしょうがないが悪くない。高柳は全く分からんかった。目の表現が一種の統一感的な演出になっているな。OPはゲッターで有名になったけど、EDの方はあまりハマってる感は感じなかったかな。絵も含めて悪くはないんだけど。OPED自体はちゃんとしているけど飛び抜けてとかはないというか。わた天とかと比べると作品感が弱いというか。アヴちゃんがそもそも強すぎるねん。




BREACH　千年血戦篇　
2クール目。最後は1時間だったけど、25，26話という扱いだった。配信と違って1時間はEDがちょっと特殊だった。ゼロ番隊とのやり合いがクライマックス！って感じで終わった。全体としてバトルしかしてない感じ。まぁそれはそれでいいんだけど、パタンがな。あと設定とかそういうのもうなんか面倒だな。何がどうなってどうなんだか、誰が死んで生きてるんだかという部分は本当にごちゃごちゃでよくわからん。ただ、絵は崩れないしバトルアクションだしという部分でのクオリティは強い。OPEDも相変わらずという感じ。段々設定が出てきた感じはあるけど、後出しバトルとかもそうだけど内容的にどんどんこうパタン化しているというか、そろそろ飽きてきた感はある。技というか卍解のインフレというかな。



デキる猫は今日も憂鬱
13話。ごはん作品。日常系コメディかな。ちゃんとしてるんだが、絵柄的にもごはんでなくても良い感じはあるな。風景カット使い回しはいつものこと。ただ、普通にアニメーションはしてる。逆いえば背景3Dも必要性があまりない。OPでは結構使っている感じがあるけど、演出として特別機能している感じもない。幅が広がるのは分かるけど、効果的に使っているかはまた別というか。キャストは色々面白いはあるな。MAOとかもいるし。日笠もいるし。猫雑学がちょいちょい入る辺りも含めて、面白く見れた。OPEDはまぁそれなりかな。EDは比較的良い。ごはんは背景を含めた絵作りが大体どの作品でも同じって感じがして、いらすとやじゃないけどある意味手抜きなんだよな。だからこそいい作品であるほどもったいない。



スパイ教室
2クール目。24話。川口監督の教室作品。なんだかんだ結構大団円的な感じではあったが、中身的にも結構タイトル回収的なところもあってちゃんと面白かったと思う。スパイ部分はシリアスではあるものの、そこ以外は基本コメディなところでもあるので、結構バランスよくという感じ。まぁ俺様ちゃんが一番かな。キャラも一応個々で立ってたしな。OPはそれっぽいけど、内容的には結構雑な感じもあるにはあったなか。残りの3人の絵はないのかよ。みたいな。EDはまた個々のがあるので、地味にパタンがある。その意味では繰り返し流れるEDの印象は薄いんだが、作品としてのEDのコンセプトはちゃんとしてる。



うちの会社の小さい先輩の話
12話。甘い系ラブコメかな。まあストレスなく可愛いで見れる。みかこしが姉キャラ。魔法少女しおりんみたいなのもあったり。絵も悪くないし変な展開とかもないけど、そこまでストロングポイントがという感じでもないんで、緩い感じではある。毒にも薬にもならないような印象。OPEDもまぁまぁ。キャストは悪くないと思う。




あとは遺電子が1話。呪術と魔剣はいつ終わるのかわからん。

秋アニメも雑に数えたところで50本以上あったので、まぁ減らしたい。


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