ハイビジョンでやってた、王立宇宙軍オネアミスの翼を見る。
主役の声が森本レオ。よくわからない組織王立宇宙軍にいる士官。宇宙実験に失敗して死んだ仲間の葬式から始まる。街で宗教活動をする女の子を見て心機一転宇宙を目指す。この世界では宇宙はまだ未知。まわりも引っ張られる。ローテクな宇宙用訓練を結構細かく描写。詳しくは知らん。重力訓練やコクピット内での非常時訓練など。実験で博士が死んだり、政治的な思惑が絡んでいて、終わらせるために他国からの侵略標的になってもイイとか、他国から暗殺者がきたりとか、女の子の家が壊されたりだとか。きしょい虫に糸つけて遊ぶ子どもだとか、宇宙飛行士で有名になってCMだとか、その予算で多くのホームレスが助かるとかの、いるんだかいらないんだかよくわからない描写もたくさん。途中女の子を襲おうとする描写もある。ちょっとエロイ。
自国も侵攻させようとしているから、発射できなさそうだけども、発射プロセスを大幅に省いて前倒して発射させようとするも、侵攻が早くて頓挫しそうになるもやるぞとごねて打ち上げ。打ち上げ描写にものすごく力が入っているのが分かる。ロケットについた氷が剥がれる描写は聞いていたがこれか。デジタルなもんで最初からシャギが気になったが、全部を通して昔の手書きであれば偉いな。今でも偉いか。
エンディングテロップには藤原カムイだとか、前田真宏だとか、松原秀典とか、今では色々と上にいるような人の名前がずらずらいる。音楽が坂本龍一だとかな。当時のガイナックスはすごかったんだな。知らんけど。なんか2時間ぴったりだった。