エアーマネジメント
一筆書き航路の場合。
20ターンで作れる支社の数は20なので、一筆書き自体はギリギリ。
なので、基本的な拡張は1ターンあたり1ラインのペースになる。
となると、最終年度の5年目は、18、19、20、21ラインになる。
累計で78ラインでの450万人となると1ライン当たりの乗客が平均5万では足りない。テヘラン内戦を考えれば75ラインしか使えないので、実質平均6万が確保されていないといけない。
つまり、5年目の第1四半期の段階で、全ラインでDC10もしくはA300で回ってないといけない。これらの機体を60機程度賄うのは資金的に60億弱必要なので、丸4年でそれだけの利益を出すことは実にハードルが高い。B747を積極的に導入する方がむしろ現実的ではある。
B747を回避するなら一筆以外のラインをつなぐ方が良い。トウキョウーニューヨークのようなドル箱をDC10で週14便で回すだけで年間50万人弱増やせるからだ。
但し、これをするにはそのスロット確保に最低2ターンかかる。その余裕があるかどうかがポイントになる。
一筆は一応スロット効率は良いのではあるが、拡張スピードは遅いので、CPU会社の本社だったり支社を立てられたりすることによるスロット確保の効率が低下しやすいデメリットもある。
究極的には、最後に一筆航路は完成するが、その過程においては全く別物であることが望ましい。敵の動きや拡張を踏まえつつ、より効率的にスロットを確保しながらも、最大限の利益を出す戦略が求められる。
TASならばCPUの動きもコントロールできるだろうが、普通にプレイをするとなると、自都市ホテルのツアーCPを使って序盤の収益を確保しながら主要人気都市に支社をおいて妨害しつつ、最終的に帳尻を合わす感じか。結構難しいなこれ。
実際は都市難易度やCPの成功率にもよるので、ランダム性は高いのではあるが、5年戦略に比べれば6年は余裕ではある。
一応B747をメインに据えるのであれば2スロットで約13000人。全体で180スロットあれば十分とも言える。180スロットならば4年でも理論上は可能か。ただ一筆書きはできない。フルでそれができるかもまた別の話か。週7便が一番乗客数が出るという部分があるので、利益との兼ね合いになりそう。こちらも50機ほど必要にはなるし、お金はかかるからな。
88百㎞以下ルート
東京→テヘラン→シンガポール→カイロ→香港→シドニー→ホノルル→ニューヨーク→ローマ→北京→バンクーバー→リマ→ロスアンゼルス→ロンドン→デリー→ラゴス→ブエノスアイレス→メキシコ→リオデジャネイロ→パリ→ナイロビ→モスクワ→東京
もう一つあって上記ルートの香港をカイロとモスクワにつなげるルートの方が都市間のバランスはとりやすい。東京はモスクワではなくシドニーとつなげる。一応距離的には同じ。
肝はナイロビの扱い。香港やシンガポールと繋げると、パリやロシアがあぶれる。
ローマ、リマ、ロサンゼルスなど、88百キロ以下の航路となると、地味に制約のある都市は多いので、選択肢としては少ないはずなのだが、逆に迷う。おかしなもんや。最長かどうかはわからん。
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