耳赤。読みと感覚。1と2/3目。囲碁ルールの生い立ち。の4本がメイン。あいだにメーエン小話いくつか。
耳赤はあの一手がどうのというのはよく聞くが、実際はヨセ勝負だったんか。もちろんあの一手が素晴らしいのには変わらないのだろうけど、それから細かくよりつかれているところを見ると、やはりまだ実力七段とか言われてはいても、まだまだ未熟だったかも。とはいえ、相手は幻庵。腐っても準名人だからこなされていても仕方ないのかも。黒は序盤で損しているし。
読みと感覚はムズカシス。なんだか哲学的。
1と2/3目もムズカシス。要は後手で大きい方からじゃなくて、ずっと重要なのは先手か後手かの判断なのかもしれん。条件をしっかり見極めて先手でヨセる。もしくは逆ヨセを打つことの難しさ。これが未だによくわからん。出入り計算もあくまで目安であると。ヨセ難しいなぁ。
ルールはまぁ、純碁が理解できればいいからまぁいい。
呑み処「はざま」が結構オモロイ。メイエンこぼれ話といったところか。特に最後のお話が笑える。二段落ちかよw
中身が中身だけになんだけど、ちょっとお話の種類が少ない気分。食い足りない気分。でも読み物として面白くできてる。メーエンさんって結構自虐ネタ多いよね。これは名局だ。とか。この一局は会心だった。とかもたまにはだして欲しい。
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