TSUTAYA半額で借りてきた。あとSAWと立ち食い師。
呉清源 〜極みの棋譜〜
向こうの監督の作品。葛藤描写が多く囲碁自体ではなく、呉清源の心情を描こうとしている感じは伝わるけど、時間軸がわかりづらく経った年数のわりに役者が老けるでもなく、主役の日本語はたどたどしく聞き取りづらいし、日本語部分だけ字幕がないのでさらに困る。部分部分で本人の回想文が挟まる程度で詳しい説明もなし。ある程度呉清源について知らないと面白くないし、知っていても面白いとは感じないかもしれない。ジウ教に関する部分が多く、そのとき一番苦労したということかもしれないが、ただの囲碁ファンにはさほど面白みはない。映画として。本人の随筆のほうがよっぽど面白いかもしれない。あっちでは評価の高い尊敬される監督らしいが。
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
昔雑誌の評価でえらく高かったのでずーっと気になっていた。パペットアニメーションというかコマ撮り。ハロウィンの歌。
お化けの国のジャックがクリスマスを知って、それをやろうとしてすったもんだ。
80分くらいで結構短い。コマ撮りだが流石に結構動いている。その点はすごい。ただシナリオは普通というかなんというか。ファンタジー。ミュージカル的。どちらかというと子供向けかもしれない。あと日本の文化と違うお化けだからピンとこない。
リアル鬼ごっこ
まぁCMやらKOTOKOやらで気になってはいたが、見てみるとシナリオもすっ飛んでるし、配役から王様はある程度想像はつくし、メインの芝居が実はいまいちで走り方もちょっと変。でも勢いはある感じ。もうずーっと走ってるから当然かもしれんが。
心情表現とかカット割りみたいなものもなんというか稚拙な印象を受けた。わかりやいといえばそうなんだが。でもまぁ面白かった。アゼリアの文字から川崎も使われたみたいだし、最初の商店街がどこか見覚えがある気がしたら、EDで新城商店街ってでてるし。そういう面でも楽しめた。一日で川崎と兜町移動すんな。