G.Wだというのに、売買代金2.9兆円、出来高21.5億株と両方昨日以上の値を示した。下げたことは下げたが、意外に強い相場という印象。ボリュームが少なくなりつつあったので、少しずつでも大きくなる傾向が見られることは好ましい。ただ、相場水準は目先14000円が高値で越えていくかは良くわからないし、G.W以降下げからくるのかはなんて全くわからない。唯一言えるのは3月17日の安値をさらに切っていく展開には当面ならないだろうというところか。そこだけは不安要因が少なくなった感じ。ざっと20%上げている。下値はまぁ固まったのかな。
不動産関連を見ていたが、出来高増がそのまま動きの活発化に繋がっている。値動きの激しさから読みきれない部分が大きかったが、結果的には高値を追っていく展開になった。ランドビジネス(8944)は業績向上なども背景にストップ高が多い。目先の安値から60%以上上げる動き。買っときゃ良かった。
日綜地所やアーバン以外のところも、高値を切り上げてきている動き。不動産関連自体がかなり活況になっている。ここで打ち止めになるのか、もう1つ上になってくるのかは出来高次第なんだろうな。全体的に活動銘柄化しているとは見られるので、タイミング的にはギリギリかもしれないが、ここから上昇過程入りと判断できそうなものに限っては仕掛けていきたい。
ティアック(6803)は結局伸びきれないままここまできてしまった。せいぜい保有してもG.W明けの週までと覚悟は決めたが、昨日は一応前場だけで500千株以上の出来高で、何回目だよっていう動意の兆し。後場業績上方修正のニュースで一瞬値が飛ぶも、すぐさま戻る。やはり弱い。12月の大出来高が重しになのか?ただ出来高は四桁に乗せてきた。一応ここからは出来高と株価推移についていって、きっちり利食いをすることだけを心がけたい。
安値推移からは高値を打つとしても前回を越えて110円以上になってくるはず。あくまで目安だが。とりあえずあと1週間のうちには決着できるはず。その間に動意しそうな銘柄を多少なりとも選定しておく。