ランド(8914)を30900円で売る。損切り。ひどい事この上ない。業績をきちんと把握していないし、相場の流れも完全にきちんとみていなかった。でなければこんなにひどい事にはならなかった。何よりも株価推移とパターンが悪い事から類推して判断も出来たはず。欲が先行した為が原因。ナビゲーターのいうことがどれだけリスクを押さえた売買かを今更ながら感じる。
売ったあとにストップ高になった事から、当面年初来安値を下回る事は無いにしろ、新興の不動産関連は当面安いと見る。しかし、急な下げでもある程度の業績があれば、反発が大きい銘柄も多々あると見る。しかしそのタイミングの見極めはむずかしい。安易に仕掛けるべきではない。
アメリカの相場も見ていれば、おおよそ同じような推移。日本相場はある程度追従するのは仕方ないとしてもここ1ヶ月は同じように下げている。これをきちんと把握しておけば、アメリカのほうの相場も頭打ちから下げる事が判断できたはず。要するにあの時仕込むべき時期ではなかった。
もちろん相場関係なく上げている銘柄もあるにはあるが、確率としては低いし、パターンにはいっていないと無理。利益を上げる欲ばかりで、損をするかもしれないということを完全に管理していなかった。
今は一時の円安も落ちつき円高にぶれている。6月頭の高値から大分下げたが、アメリカも日本もまだ下げ止まったとはいえない。B1パターンで考えれば七月中旬までは下げる見込みで、そこらへんを目安に注視する必要がある。
この下げで、上がっていた銘柄も軒並み下げてきて、パターン的にも仕込み時期にはいっている。よくよく吟味して、上げる銘柄を注意してみていきたい。
コーエー(9654)は投資判断引き上げから下げ止まったように見える。ここからは高値うちまでしっかり追っていきたい。ただやはり下にぶれたところを見ると、相当弱い。下げ止まり確認が基本であると身にしみる。