「ゲーム理論で戦略脳を鍛える」 とかいう本を読む。
ナッシュ均衡とかグラフあたりからなんだか良くわかんね。ミニマムマックス解とか、ギャンブラー解とか。少しパレート最適や効用の考え方も出てくる。
とりあえず、相手が最善の判断をするとは限らないという概念がある為に、囚人のジレンマなどは実際のにはないという考え方。相手に期待をしてはならないという。
確率と期待値などの考えを使って、どの割合で戦略を決めるかや、混合戦略や純粋戦略の違いとか。
そのゲームから実社会上どう考えればいいのか、どのようなことが導き出されたりするのか?賢者が集まっても変なことしかしないなど。
とりあえず考え方が分かる問題があったからそれを覚えておけば何とかなるような。
問題1
三つ指じゃんけん。相手(一人)と指を1or2or3本だしあう。偶数なら指の本数だけ相手の点数。奇数なら自分の点数。この時、負けないようにするにはどうすればいいか。
問題2
カードをひきます。
カードを伏せA(エース)なら、「これはAだと」と言い、相手がそれを納得すれば一万円を相手から貰えます。また相手がAであるのは嘘だと思い「ダウト」と言えば、カードを見せ、本当にAであると証明し相手から二万円貰えます。
カードがK(キング)で、「これはKだと」言えば、相手に一万円を払います。しかし、「これはAだと」言うこともできます。相手が信用すれば上と同じように一万円貰えますが、嘘だと思われた場合はカードを見せ嘘であることがバレて、逆に相手に二万円払わなければなりません。
さて、このゲームは公平でしょうか。