日本の名随筆 囲碁2。
1は昔読んだ。1の方が面白かったかな。まぁ文壇系のが多いのは当然だが、四方山話的な部分が少しあるので、囲碁史資料として意味のある随筆もあった。秀哉のくだりとか。他はどうだろう。五十六とかだったか有名人もいるので、そこはそこで広い人たちに囲碁は打たれていたなと思う。囲碁という面から、そういった有名人たちの一面を知れるものにはなっているかな。
またやはり古いものであるので、文体的に読みにくいのをさっぴいても、今で言えばブログネタ臭というか、本当にちょっとしたものを書きましたという内容。中身自体はそこまで面白いものではなかったかな。