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備忘録

CSCのブログのバックアップだったけど、こっちがほんちゃんに。

にき

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にき

 ナイトレースのシンガポールグランプリ。予選はハミ、マルド、ヴェッテル。カムイは全然でQ1落ちだったかな。

 決勝結果はヴェッテル、バトン、アロンソ。
 ヴェッテルは踏みとどまり、バトンも少し可能性が残った。がハミはリタイアしてウェーバーもノーポイントという形。
 ハミルトンがいいペースで逃げていたが、ギアボックストラブルでリタイア。ハミは苦しくなった。
 マルドナードはスタートは失敗したがそれなりにレースはしていた。でもトラブルでリタイア。セナも終盤リタイア。
 ヴェッテルはハミルトンのリタイア以降、まぁリスタートで若干えげつないこともしてたけど、基本的には危なげなく勝ちきってた。
 バトンはなんとかだな。あんまり映らなかった。
 アロンソはがっちり走って3位確保。そこまで速いマシンではなかったけれど、強さかな。
 スタートで少し接触があったらしくマッサはすぐピットに入ってた。でも様々なバトルを演じて8位入賞と挽回した。
 ザウバー勢は速さが全くなかった。カムイは予選からそもそも苦しんでいてオーバーがひどいとかいって何とか粘ってはいたが、終盤ウェーバーとやりあい、ウェーバーに抜かれるもコース外ということで、レース後20秒ペナルティでペレスのポイントをアシストする形。ヒュルケンブルグとのバトルでフロントを失い、ピットに入るももう追いつけない。シンガポールはピットレーンロスが25秒と大きいので、厳しい。最終的にグロックより遅い結果になる。
 ペレスも中断で粘る走りの状態だった。ポイントを取れたのは幸運といっていい。
 ルノーはそこまでの速さはなかったが、2台とも入賞。ライコはまだ一応チャンピョンレースに踏みとどまっている。
 ニコが5位。思いのほか抜けないサーキットということで、頑張った方なのかな。
 ミハイルは途中でブレーキが利かなかったとかでトロロッソのヴェルニュに突っ込みリタイア。最初のSCの原因を作る。
 カーティケアンも中盤にぶつけてSC。今回は二回SCが入った。
 殊勲はディレスタ。4位入賞。速かった。カムイはディレスタにドライバーズランキングで抜かれる。ザウバーは去年もそうだけど後半失速気味になるな。頑張れるか。
 リチャルドが9位入賞。
 
 
 シンガポールは長いレースで有名。ストリートコースと暑さもあいまってドライバーに厳しいレース。今回2回のSCもあって2時間ルールでの終了。速いラップでも1分51秒台とかじゃ当然か。レイアウトよりかはタイヤの問題な気もするが。
 抜けそうでなかなか抜けないコースだな。コース自体が長いからラップが1秒速いくらいじゃ早々抜けない。ストップアンドゴー的なコースらしく、DRSゾーンよりかは少し別の場所でよく抜くシーンがあった。
 今回赤と黄色ということで、2ストップがいいんだか3ストップがいいんだかみたいなことがあったらしい。タイヤ適正マジワケわかんね。見ている方としてはわからん要素が増えてちょっとややこしい感じはある。もう少し扱いやすいタイヤでいいんじゃないのかね。
 SCもあったので比較的接近した形にはなったけれど、なかったらなかったで大差だったりするのかね。ちょっと一周にかかりすぎ。
  
 次鈴鹿。ザウバー頑張れ。



 今回のGPにあたって「クラッシュゲート事件」というものの内容を知った。なんか言葉としては聞いてはいたんだけど、内容は全く知らなかった。
 2008年のネルソン・ピケJrのクラッシュがチームとして意図的だったということらしいけれど、本来やってはいけないくらいかなり悪質なことなんだな。ピケがルノーを首になったことで2009年に明るみになったということだけど、2008年にチャンピョン争いをしていたマッサは、あのクラッシュについてすぐ意図的だろうと言ったそうな。そのくらいあそこでクラッシュはおかしいんだろうな。ドライバーから見て。そしてシンガポールGPに関してノーコンテストにすべきといったとか。まぁマッサはその影響もあってシンガポールは駄目だったしチャンピョンシップも取れなかったしね。しかも2008年のシンガポール勝者はルノーにいたアロンソ。SCの恩恵を最大限受け取ったとか。当然怒ってもいい。一応アロンソは関わってなかったということになっているけれど、なんとかブリアトーレとか関係者はこの事件で永久追放。ピケJrは積極的に調査に協力したということで放免ということで手打ちになったとか。オヤジも名誉毀損とかで参画するくらいのおおごと。ルノーも一応執行猶予つきの判決になり謝罪などをしたとか。まったくもって大事だったんだな。色々な要因が混じっていることもあってはっきり言ってなんでそんなことをしたのかというくらいだったが、ピケもピケだな。
 そんな事件があったんだな。ルノー側も反論して証拠がないとか、ピケなんて人間的に大したことないとかの中傷合戦もあったそうだが、結局ピケのブレーキやアクセルの踏み方が決め手で、決着したそうな。まぁドライバーだけでなく、マーシャル、観客などの安全も考えれば故意のクラッシュなんてあっちゃいけないだろ。最悪賭博にも利用されるしな。FIAはルノーに残ってほしいがゆえの執行猶予らしかったけど、執行猶予ってなんだよって感じだもんな。

 意外とというかやっぱりというか色々あるらしいね。この事件自体はマクラーレンのスパイ事件よりひどいってことらしい。最近亡くなったF1専属医師の人が安全について長年厳しく言ってきたらしいけれど、安全になったからこそできる不正もあるんだよね。困ったもんだね。


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