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CSCのブログのバックアップだったけど、こっちがほんちゃんに。

にき

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にき

鎌倉殿の13人
全48回。プラス途中でキャスト交えた特番1回。承久の乱後まで。
コロナ化もあるんで、戦争シーンに関してはさほどという感じ。全体で見れば平家との戦争が一番多かったし、後半はそういうのがほとんどなかったけど、基本CGとかを使った感じだったし、そこまで大掛かりなものもなかったし、局地をちょこんと見せて終わる程度というか。見栄えという意味では真田丸の方がまだ戦争感は強かったかな。弓の貫通系に関しては、CG技術もあるんだろうが、刺さった感が強くはなってる気はする。あまりに生々しすぎてもダメになるだろうけど。
ちょこっとだけ囲碁シーンがあった。
三谷脚本だし役者が個性的なのはいいんだけど、クローズドな会話劇という側面が比較的強くて、大河的な感じは薄かったかな。最後の13人もとってつけたようだけど、一応終わり方としてはそういうことになるので、流れとしては間違ってないんだろうが、「鎌倉殿の13人」というタイトルに逆に縛られてしまったような感じの終わり方になってしまった。死んだ13人も雑に殺されていったのも多いし、公暁なんてどうやって死んだかすらもう覚えてない上に、義時が直接下していない実朝暗殺関連だけで3人もいるし、仲章とかあそこら辺をいれるなら、りくの息子もある意味人柱みたいなものなのになかったことになってるし、そこら辺は色々雑。中身的にも13人の意味がいまいちわからないまま終わったし、これなら「北条義時」でも全然構わなかったという印象。昼ドラ並みにドロドロしてるという触れ込みだったけど、思ってたのと違ったな。欲に目が眩んだりした女が生き残り、そうでない女は退場するというのも、脚本の意図としてもよくわからんかった。女性を歴史に絡めるにしてはちょっと雑すぎやしませんかと。

OPは基本全部CGなのかな。13人いるけどあれ全部誰。ってくらいよくわからんしな。色々な象徴的なシーンを混ぜているけど、ほぼ前半部分っぽいからな。後半とかで変化とかなかったよな。
声優キャストが今までで一番多かった印象。何か知らんが。木村昴に平田広昭。緒方さんはまぁ他でもちょいちょい出てたりするけど、関智に山寺と西側、敵側にめっちゃいたな。
スタッフ情報とかの出方が今までとは少し違う感じになった。サブタイトルは次週の予告の後に出るしな。そういう変更に何か意図とがあるんだろうか。あったとしてもこちらとしては分かりづらかったりでストレスだったので失敗しているとしか思えないが。
役者や芝居という意味では色々面白かったけれど、脚本という部分ではまぁそれなりという程度。シリアスをやろうとしてもどうしてもコメディ入れたい病とかあるし。演出とかも全体として特別何かというものもなかったし。見れるけれどお勧めできるかと言われるとそれはないかな。演者好きの人にしかお勧めできない。


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