久々にエンドレスの記録更新。4分22秒。まだもう少し縮まりそうではある。
これだけじゃ終わりじゃなんなのでNスペの美肌。ながら見だったが結構面白く見れた。女性の美に対する執着は流石と言えなくもないが、一方でこだわりすぎにも見えたりする。肌のきれいさが肌ケアによるものと、体そのものが持っているもので、どの程度の割合があるんだろうかとか。生活習慣が良くないのに、肌のケアだけしててもね。
そういった化粧水やら乳液やらの値段の高さはもちろん、それらを紹介する肌助言師のようなサービス自体の人気の高さにも驚く。
化粧品の口コミ情報がのっているサイトの人気や、美肌マッサージの講習。口コミ情報からわかる消費者のニーズ、宣伝効果の高さ、いろいろなネタが転がっているらしい。
そのサイトから消費者の知識は十分高いレベルにあるとして、自分で成分を調合できる化粧水を売り出したり。もう、PCの自作のレベルとほとんど変わらんな。オタクだな。
日本の肌に対する感覚は世界でもトップ。日本の肌市場は世界のリーダー的市場であり、ヨーロッパの老舗メーカーといえども、日本では容易にシェアを獲得できない。また、日本でのイメージはそのままアジアでのイメージ戦略となるほど重要だとか。
TSUBAKIのとかは、今まで拡散的なブランド展開を集中展開に変えて、世界的なブランド展開をしようという意図があったそうだ。
遠くアフリカの地に生えている草が、アンチエイジングや肌に良いということで、輸出による売上げがかなりあるそうだ。化粧品企業はアンテナをそういったところまで広げて、売れる商品になる原材料や地元住民の知識を得ようと、地元に寄付をしたりと色々している。
見本市では日本向けの商品がやはり話題になるそうだが、植物から抽出したエキスはもちろん、鉱石から成分を取り出したりと本当に多種多様あるらしい。
なんでも市場規模は二兆円。CD+DVD市場なみだそうだ。あまりにもでかくて笑った。4000万人が年5万円は使ってるということか。女性がきれいでありたいと思うのはすばらしいことだとは思うが、一方で本当にその美に対する接し方が正しいのかには、端から見ていると疑問に思うことがある。やたら高い化粧品より、良い野菜などを摂取して運動をして寝る。ことができればそんなに必要ないんじゃないかなぁ。と思ってみたり。多分、「いやいや、仕事とかでそういうのは無理。せめて化粧水だけでもね。」という回答がくるんだろうな。でもきれいな人は健康に気をつけてるよね。