CSCのメンテブログがいつのまにか更新されてる。ランキングも機能してる。半年なんだったんだ。
咲が一話だけあったので見た。なんかもう懐かしい。
F1アブダビGP。ベッテル優勝。年間王者に。まずOPラップのシューマッハのスピンからのクラッシュでSC。これが結果的に王者争いの大きな要因になった。直後何台かがタイヤ交換へ。ハードで最後まで走れる仕様らしい。アロンソはスタートでバトンには抜かれたが、ウェバーの前でレース。ウェバーを意識したレース展開。ベッテルとマクラーレンは別次元のペースで進む。
一回目のピット。ウェバーが先に入りアルグエスアリに引っかかる位置に。アロンソはその後ピットに入る手堅い戦略。ピットでウェバーには抜かれなかったが、ペトロフに完全に引っかかる。ペトロフ及び引っ張ったスーティルがキャップする列。ペトロフはSC直後に入っていて同一周回。カムイは引っ張って一時5位とか走行していたが、ピット後一気に順位を落とした。
結果ベッテルはそのままトップを堅守。ハミルトンバトンも頑張ったが追いつくことができず。ロズベルグ、クビサ、もはいり、アロンソは7位。ベッテルが逆転で史上最年少王者に。
アロンソはウェバーを意識しすぎて結果後塵を拝す形になった。より高いポイントを目指すのならばピットをもう少し頑張って引っ張れなかったか。そうすれば渋滞につまることはなかったかもしれない。ソフトとの相性が悪いという話もあったそうだが、ヴェッテルやハミルトンも結構引っ張っていたことを考えればもう少し頑張れたはずだったが。そういう意味で最初のクラッシュが後々まで大きな影響を及ぼした意味でレースの怖さを十二分に表したレースだった。唯一のトワイライトレースだった割に最初のクラッシュ以外に目立った事故はなかったし、落ち着いたものだった。しかもルノーのFダクトの性能がいいのか、マクラーレンもフェラーリもクビサ・ペトロフを全く抜けなかった。比較的長いコースだった割にオーバーテイクシーンがほとんどない。コースレイアウトによるものなのかはわからない。マッサは結局空気だった。
残り2戦からの大逆転とはいえ結果的に一番速いドライバーが王者という意味で順当ではあった。一方で今ひとつの車だった割に王者争いを続けてきたアロンソの速さも認めるべきものではあった。チームオーダーもあったが。ウェバーは最初で最後といってもいいくらいのチャンスだっただけに、人一倍残念だろう。08,09王者を要したマクラーレンは結局車で負けたといってもいいだろう。レッドブルは速かった。
フジの番組は最後のインタビューに字幕もなければ副音声もなくて何いってるかさっぱりというよくワカラン結末になった。来年のシートはどうなっているのか。20戦もの長期戦どうなるのか。カムイはどうなるのか。気が早いがいまからワクテカ。ただ今回のGPを見て思ったが給油はしてくれ。波乱やタイムギャップが起きにくくて、結局普通の結果で面白みは少なくなった。そこは残念だった。あのよくわからんカーズもなかったしな。