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備忘録

CSCのブログのバックアップだったけど、こっちがほんちゃんに。

にき

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にき

ロシアのウクライナ信仰から1週間過ぎた。
補給や兵站から10日頑張ればと言われていたが、実際何処までロシア軍が持つのか。ウクライナが粘れるのか。予断を許さない。
普通に考えれば、圧倒的に兵力が上のロシアが戦争そのものに負けることはないはずだが、そもそもの侵攻自体が下策もいいところな上に、経済制裁にどこまで耐えられるかも焦点になりそう。
もっともロシアからのエネルギーに依存していた国々にも損害が出ている。一度事が起きてしまった以上勝者はない。

アメリカの対応は一応は戦わずしてをやってはきてはいるものの、相手が悪かったと言わざるを得ないな。
逆にプーチンは損得度外視による戦争という、一番やってはいけないことをやっている。今までのプーチンの指導力についての評価はどのようなものかはわからないが、現時点ではヒトラーなどの独裁者と同じところまで落ちた。進んで世界を敵に回した愚かな指導者としての烙印が押される。昔の日本よりひどいように見えなくもない。無能になるまで出世するという言葉があった気がするが、今のプーチンはまさにそれになっている。もしかするとすでになっていたのを何年も誤魔化していただけかもしれない。
もし、プーチン側に奥の手があり、世界を敵に回しても問題ないというのであれば、偉大な指導者という歴史が作られることもあるかもしれないが、現時点で核をちらつかせる程度で、そういったものもの見えない。3日程度の短期決戦の予定が崩れた時点で、10-0のロシア勝利はもうありえない。一体どこまで見通して仕掛けたのか。甚だ気になるところ。

ただ、何をするかわからない暴君となってしまうと、きちがいに刃物ばり以上の核に暴君となるため、本気で世界大戦がありうるので相当エグイ。世界対ロシアになったとしても、それだけの核があるからこちらも無事じゃ済まなくなる。暗殺という手段になってくるんだろうな。ロシア単体で世界中の指導者に刺客を送るのは実質無理だろうし、難易度的にもプーチン1人が対象の方がよっぽど簡単だろうしな。どういう結末がこの世界にふさわしいのだろうか。


独裁政治そのものは、国家、社会に対して一定の効果があることは、限定的な独裁権力を認めている大統領制からしても分かることだけれど、一般に言われる独裁の何が悪いかって、こういう事態に陥ると修正が効かないってところなんだろうな。
プーチン認知症説なんかもあったが、実際そうなると手を付けられなくなる。抑制のきかない権力なんて危険なんて生易しいものではなかったな。
侵攻以降増加するロシアからの領空侵犯やサイバー攻撃など、けん制なのか宣戦布告なのか、目的もよくわからないし、下手するとプーチンはもうパニックになっているんじゃないかという気さえする。ここまでアホのように敵を作っていくのだから、何かしらの陰謀論があってもと、馬鹿なことさえ考える。それくらい愚行に愚行を重ねている印象。


日本にとっては隣国であるし、同様の独裁体制の中国、北朝鮮も隣国である以上、悠長なことを言ってられなくなる。戦争を体験しないまま死んでいければいいのだが、馬鹿に付ける薬はないとばかりに、自分がどれだけ頑張っていても、隣に変なやつが住んでいたら、常にリスクにさらされることになる。自分が別に移り住むことができない以上、辛抱するか相手を処すしかないからな。どういう歴史になっていくのか。  眠い。



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