今日はなんかずっとニコニコ。「勇者の代わりにバラモスを倒しに行くことになった」を全部見る。面白かった。いろんなネタがふんだんに。わからないのはわからないで調べてみるとああこういうネタなのかと無駄知識が増える。紙芝居だけど、面白いものはやっぱり面白いのだと思った。黒澤明監督の言葉を思い出す。｢良いシナリオから悪い作品ができても、悪いシナリオから良い作品は生まれない。」だったか。物語の中身が一番重要で、それがあってこそ演出であると。トリックは演出は面白いと思うけど、シナリオはなんかだめだもんな。まぁあの作品はあの演出部分がメインだったりするけど。久しぶりに良いものをみた気がした。

　あと「魔理沙はとんでもないものを盗んでいきました」シリーズの元ネタをみて知って、そのMADの多さと凄さにようやっと気付く。デスノートのMADは思わずマイリスト登録。初っ端からクライマックス。東方シリーズは凄いな。つーかこういうのを作っている人間達は、本当に才能の無駄遣いだと思うくらいいいデキのものが多い。俺もつくってみたいゎ。

　あるレスに触発されて｢吉原御免状｣を読み返す。もう5,6回目くらいだと思うがやはり面白い。大富豪になったらこれを是非とも映像化してみたいと強く思う。難しいが。自分の価値観が隆慶一郎本に多く影響を受けているのを改めて感じる。でそのまま｢かくれさと苦界行｣に入る。