YU-NO見てて懐かしくなったので、20年前にファンクラブで買ったサントラCDを引っ張り出して聞いてみたが、なんというか音がしょぼい。音質が低いというのかなんというか。2枚組なのに。それでも昔はDOSのFM音源でも結構満足ではあったはずなんだが、耳が肥えたのか悪くなったのか。大分思い出補正みたいのがあったのか。ビートルズのCDとかより悪い感じ。BM98での感覚もあったかもしれない。あっちの方がMIDI音質とかでもう少しよかったと思うし。サターン版は結局ほとんど手を付けなかったしな。エミュがあればプレイできると思うが。エンコの際のアルバムデータがなんか雑だった。あれはどこから持ってきてるんだろう。第二旋律っていうのかな。それで全体の雰囲気が統一されている感ある。
聞いててもプレイしていた時の感情をなんとなく思い出すという程度で、具体的なシナリオ風景を全然思い出せない。アニメ見てなんかこんなのあったなぁくらいだし。当時はがっつりプレイして楽しんでたんだけどな。まぁ確かに一周したらお腹一杯みたいなところはあったから、繰り返し遊ぶなんてことはしなかったけれども、でも強烈な印象には残ったからな。グラフィックもシステムも音楽もDOS時代の集大成的なエロゲって感じだった。確か同じ時期に鬼畜王ランスがあったと思うが、本当にそういう過渡期の最後の輝きというか。流石にオチは覚えているけれども。時間系は最終的にループするか歴史が変わるかの2択だしな。
時間遡行はSFではもう使い古されているようなシナリオだと思うけれど、今だとやっぱりブラックホール関連になるのかなぁ。結局ブラックホールの行きつく先ってどういうことになるんだろう。重力が強すぎて時間が止まるとか聞いたし。ブラックホールの重力場内で時間が停止していたらは無限の時が存在してしまうような気が。引きずり込んだものの時間をどんどん食っているようなもんなのかな。もう時間という概念とは何かって感じになるな。宇宙全ての物質と空間と時間を食らうところまでいくんだろうか。その先には極少の点にすべての物質が閉じ込められて、その外界には何もないみたいなことなんだろうか。ほんとヤバイ。宇宙ヤバイ。
//