リヴィジョンズ
約1年寝かして後半6話を見た。基本全部3Dなので絵が崩れるみたいのは全くないし、アクションしているんだけど、シナリオがな。谷口監督はああいうポリティカルって言葉で表現するものなのかよくわからんのだけれど、政治がどうの的なのが好きみたいだけど、大体の作品における政治描写って裏から何かしてますとか、怒鳴り散らかす国会みたいな描写ばっかりで、面白みがないと思うんだよな。その裏で何をしているかという方が面白いというか、まだバビロンの最初の部分なんかはそれっぽい。それに時間遡行ものの割に設定が色々雑だし、芳忠は結局ラスボスだったし、主人公キャラはなんか一つ一つ大げさ感が強いし。あとバンバン殺すよな。救いはマリマリと寺崎が可愛かったくらいかな。ただ、渋谷をまるまるモデリングして、その世界の中だけでアニメを作る。みたいな発想から作られたんじゃねーかって気もする。実験的というか。だからシナリオは二の次であんな感じになったんじゃねーかって。OPは曲のインパクトはあるけどなんか違う感強い。EDはまぁあまり記憶に残らない感じ。絵的には普通なんだが。
今期もなぜかケモノ枠が多い。けもフレの余波なのかな。つまり3年前の。制作立案から放送までに3年は言い過ぎでも2年のラグがあるとして考えると、傾向が見えてきたりするのかもな。
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