群青のファンファーレに詰将棋らしきカットがあったので一時停止して解いていたのだが、初手が二通りある上に、駒が余るのですごく気持ち悪い。詰碁制作経験者だからかもしれないが、なんか解いていて気分が良くない。多分制作意図が見えてこないからだと思う。あるかもしれないが詰碁として成立していないとか。
調べると詰将棋的には初手二通りは別に良いみたいだが、ルートが複数あっても詰めれればいいっぽい。駒余りは駄目っぽい。
それで出来た詰将棋がこれ↓
ここまでまともな詰将棋を作ったのは初めてかもしれない。
元の図と比べてちゃんと駒も余らないし、初手は1通りになっている。最終手が3通りあるのがなんとなくすっきりしないけれど。
11手詰めだけれども実質的には7手詰めではある。92に玉を置いて81銀打から始めれば手数自体は伸びるのかな。手数を進めた分だけ問題として成立するっぽいので、5問分くらいになるな。
元の図と比べて初手を1通りにするために桂馬ではなく角を配置。そして飛車を一つ右にずらす。83を歩から銀に。これでちゃんと問題になっている。アニメで使った図はどういう意図があるのかすらさっぱりわからない。描写としておざなりというよりぞんざいな印象。他にも色々あるけど、ぶっちゃけアニメのクオリティも望み薄。
ネットサイトで簡単に成立してるか判別できるので、適当な形でもめっちゃ楽に作れるね。
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