ついに怪物くんの最後の夏。県大会決勝。横浜にノーヒットノーランを達成。1四球1エラー。そして甲子園。なんかエラクてこずったけど優勝。彼が怪物になって春夏4連覇。素晴らしい成績でした。
22日終わりの為やはり手紙厨がでてこない。決勝をリピートするのがめんどくさいので、当然スルー。しょうがないか。
そして皆投手学園。ここも怪物くんに任せる。何回もやった末になんとか勝った。
防御率0.10。トータル失点2の彼は剛球王として殿堂入り。同級生達は練習試合が少ないせいと、甲子園以降の投手Sクラスに苦戦した為に、打点も少なく殿堂入りはいなかった。が、彼らは強かったよ。無敗でなんとかなったのは彼らあってのもの。
待球策だといっているのに初球から打ちにいくバッター。コントロールだといっているのにボール先行の怪物くん。ストレート主体だといっているのに、変化球しか投げない怪物バッテリー。なんだかんだで決勝点をもぎ取ったりする投手陣。相手のエラーの為に一塁ランナーと重なって消えるバッター。一塁や二塁に投げてアウトカウントを増やせばいいのに、バックホームで点を取られて状況を悪化させるミスばかりする野手。一塁方向のゴロを打ってくれているのに、ホームに突っ込まないサードランナー。浅い外野フライにタッチアップして刺されるサードランナー。
ああ、今は何もかもがいい思い出だ。
そしてすぐ秋を迎える。ランキングを見ると意外や意外、二年生を抑えて一年生が全国ランクにのっている。ふーむ。スピードがあるせいなんだろうな。2年生ピッチャーはアンダーの120km台だからな。コントロールとキレで勝負さ。レギュラー選定をして県大会。なんとか優勝までこぎつける。投打はBランクになったものの、守A走SでいまだSランクで全国トップの我校は、レベルアップしない県内校に比べればまだ強い。投手陣も悪くない。優勝を自力でもぎとれる。
そして朗報。100m走の為に少し粘っていたら、ここで2年生にまたもや怪物投手!!彼がいなければ関東の常総といった強豪校には、負けていたかもしれない。うちはSランク投手を軽々と攻略できる打力はない。勢い投手戦の様相になりやすいうちにとって、彼の登場は非常にありがたいことだった。
ちょっと疑問なのはコントロールがS。MAXが151kmになっていること。全部マックスになるわけではないのか?。肩はBなので、コントロールと球速と体力の観点からひたすら投げ込みにする。
殿堂入りの彼がプロになる。教え子から初めてのプロ。いつチューブをもってきてくれるようになるのか今から楽しみである。しかし彼は怪物だからだ。怪物でない子をプロにしてこそ真の監督ともいえる。その為には寮がほしぃ。球場がほしぃ。
これから春までようやっとたくさんの練習時間が取れる。秋は10月一杯くらいしか時間がなく、一月ほどしかレベルアップの期間がないのが辛い。一刻も早く寮を取って、より高いレベルに育てられるようにしたい。
春の時点でのお話し。2年生以下はまだいいが、3年生は残りの練習期間が3ヶ月しかない。目安でいうと100日。よって、レベルが大分高くなっている彼らにとって、何かを集中して練習させて、少しでもレベルを上げた方がいいことに気付く。経験値があまってしまうと無駄になる。
具体的にいうと、守備Sには30000。Aには27000もの経験値がいる。今の俺のメニュー通りならば、ギリギリ一つレベルが上がるくらいだ。そこで、その間に一つでも上がり、もう上げるのが無理だと判断できれば、すぐさまバッティングや場合によっては肩といったほうの練習に回したほうが良い。ということになる。チェックはめんどくさいが。バッティングはレベルアップが小刻みなので最後の最後でも比較的あげやすく、効果的だろうと思う。