えじまる物販のために浜松町に行く計画を立てる。
グーグルマップを見つつ去年の大井の経験からおよそ2時間もあればつくのではと予想。
物販がいつからかとかよくわからないので、ライブが13時だから10時くらいに出るか。
経路は二国で環状道路にぶち当たったら右に行き第一京浜。そこから浜松町あたりで右くらいな感じ。
往路。
10時に出るつもりが、メッシュのシャツがなくて探しているうちに10時半に。結局見つからず。別府以来着ていないと思うがどこにやったか。
地味にサイコンの接触が悪い。そういや久々に自転車に乗るなと気付く。
ドカベンが壊されていた。
大橋から多摩川を抜ける。なんか前もあったなと思ったら新田神社以来だからもう10カ月以上ぶりくらいだろうか。
予想以上に日射しが強い。あとから思い返せばここで体力がかなり奪われていた。
また、やはり道が狭い上に粗い。さらにアップダウンが結構ある。1時間も走っていないのに心臓が爆発しそう。
登り切れず歩くも心拍が全く落ちないためにやむを得ず休憩。熱中症で倒れてもおかしくないと思われた。
ファミマで水2L100円を買って給水。日蔭で休むも1時間ほどでもうすでに腿筋は痛み震える状態。
モモを伸ばすストレッチをしようとすると、ケツ筋がつりそうになる。
10分ほどでそれなりに回復したが、それでも心拍は150/分はあると思われた。
以降は信号待ちではこまめに給水しながら二国を上っていく。
タイトな感じのスカートのJKらしき女子。あんな制服もあるんだな。
明治学院や慶応を尻目に、こんなところに大学があったら地方とか行かないわと何か納得。
途中で見る見慣れぬ制服姿も面白い。しかし一方で男子高校生がほとんど目に入らないのは気のせいだろうか。
東京タワーが見えると少し落ち着く。
環状道路沿いに第一京浜はどこだーと不安になりながら走る。
第一京浜以降はなんとなく道のりでも浜松町はわかる。大門で右を向いて線路があればいいのだから。
脚はパンパンで、両方とも痛い。手も痛い。ちょっとでも違う動きをすればつるんじゃないかという状態。およそまともに歩けるような状態でもなかった。
無事?到着。およそ2時間だった。チャリ置き場はないのでとりあえずぐるっと回ったら物販コーナーは脇だったので、すぐ側に止めてそのままグッズを買う。目の前の人もえじまる買ってた。
現地民自体は100人くらいはもういるのだろうか。しかし、えじまる物販はまだ10以上は残っているように見えた。限定20なのに。
目的を達成し、最初はライブでも見てから帰ろうかと思っていたが、チャリもあるし、あまりにも疲れていたため、30分待つのもきついと感じるくらいの状態。すぐ帰ることを決意。頭も回らない。
センチュリー21のアンケートに話しかけられる。雑談を交えつつとりあえず答えておいた。年収ゼロのアンケートに意味があるとは思えないが。
ロード+車道で鍛えてきっちり走れば1時間以内ではと思われた。その点は収穫。
正午を跨いでいるため、日差しを常に右側に受け続けることに。復路は第一京浜だが右側の歩道を走ることに。
途中公園を見つけたら積極的に休憩と、水道で腕を濡らす処置。この時点でもう大分赤くなっている。首元はそうでもなかったようだ。
第一京浜国道15号線は道も広く舗装も二国に比べて悪くない。アップダウンも少ない。次こういうことをする時はもう2国は使わないと決意。
箱根駅伝の1区が二国だったらいきなり相当なデスレースになるのではと思われた。そのくらい走り易さに違いがあった。
品川を過ぎたくらいだったろうか、五反田や川崎などで道が分かれるところで、長めの休憩。この時も相当きていた。心拍の早さだけが印象的。
品川女子と書いてある建物や女子校生を見て、品川女子の制服ってこんなんだっけ?っていう印象をもつ。というかなんか女子高多くないか?
しばらくして見たことあるような風景。大井の時にも通った道がもうすぐなのがわかる。
こっから曲がったっけ、みたいな場所に出る。そこからは比較的気分としては楽。
ただ午後に入ってから風が強く、しかも向かい風でこれまた想定外に体力を奪っていく。
強い時は時速マイナス3㎞くらいになってる。マジヤバイ。
平和島のボートの音が聞こえてきた。余裕があれば1レースくらい行きたかった。
風に飛ばされ車に踏みつけられている缶を回収しようかと迷ってやめた。
車道を走っていて、後ろを見られるミラー付きの手袋はあれば便利だろうなと感じる。手の痛さも相まって。後ろを向くのはやはりちょっとリスキー。
前は環八に入って二国で帰ったので、以降はまた新規ルート。
日差しが雲に隠れだしたおかげで多少楽になる。
途中六郷というところでお祭りらしく、人が多い。歩道を走るのは困難。
とはいえ車道を走るには遅いし、向かい風だし、疲れでちょっとふらつくしで結構怖い。
もうすぐ多摩川というところで緩い登り。降りた。
多摩川を渡る最中、橋からダイブしたい衝動に駆られる。人間疲れるとろくなことを考えないな。
川崎に入ってしまえばとも思ったが、裏道が使えるとはいえ、道の状況はそこまでよくないし、線路をまたぐところでは上り下りはあるしで、体力的には限界を超えている。
線路くぐったすぐ先で10分ほど座って休憩。玉虫色の車を見る。
風は相変わらず強く、長い枝も散らばっていて、今日の自転車コンディションは色々最悪だなと認識。
はとポッポでは砂が大量に舞い上がっているのを見て、風が強いとこうなるかと道選択の難しさを実感。
いつのも見知った道をゆるゆると走り家につく。15時を過ぎ、結局2時間40分くらいかかっただろうか。
全行程35㎞ほど。往路が17kmほどだったので、多少差が出るが、あのアップダウンに較べればその程度は比べるべくもない。
ざっとシャワーを浴びるも疲労困憊で夕飯食べたらすぐ寝た。寝れた。
腕は赤くなり時間が経つほどに痛くなるような感じ。
一応セームを使って冷やしているが一向に良くなる気配はない。
ずっと熱を持っている。
もう夏でも長袖を基準にしないとだめだな。Tシャツはファッションとして上に着る程度。
大井の時は曇りから雨だったからそんなでもなかったが、日射しはマジ鬼畜。
腿筋の痛みはまださほどだが、ずっと座ってたケツも痛い。ハンドル握ってた手も痛い。
まぁ家チャリは2時間が限度だな。
予想的には余裕を持たせたつもりだったが、日射しにアップダウンに向かい風と環境や条件が色々と悪すぎた。
ゆるゆるでも2時間チャリをこぐこと自体が厳しかった。
2Lの水を飲みほした状態でも、まだ口の中が乾くような状態。
汗だくという感じはなかった代わりに、それ以上に水分が飛ばされていた。途中尿意が全くないほど。
行く前にプロティンダイエットの粉と牛乳を飲んでいてこれ。
体重計に乗るともう10年も見たことのないような数字。
もしかすると今回のだけで3kg分くらい燃焼したのかもしれない。
前回の大井の時は500ml一本で大丈夫だったのを考えると、2Lで間に合わないというのは相当。
サインにはシリアルが入っていて「10」だった。なにか意味があるのかね。