ラジオを聞いていて、まぁテレビでも何でもいいのだけれど、リスナーとの電話コーナーや、きみまちの中継とかをストレスに感じるのはなぜだろう?と常々思っていた。それが前回のエジソンの英会話コーナーでようやっと分かった気がした。
会話のテンポが悪いからだった。間というかリズムというか。結果会話がちぐはぐになったりする感じが自分にはかなりのストレスらしい。絶対音感を持っている人にとって、日常の音が不協和音に聞こえる、みたいなことなのかもしれない。ヴァルキリーターンのラジオを保存だけしてなんとなく聞かなくなっているのもこれだな感じる。
1人番組における1人喋りは、その人のリズムで喋るので、ある意味一定している。だから喋りに不慣れな新人だと、喋り方もそうだし喋る構成なんかも不安定なもんで、聞いていてストレスを感じたりするが、逆にそんな状態でもなければ特にストレスは感じないし、ある程度回を重ねれば自然に聞けるようになる。
ヴァルキリーターンはその距離感やテンポ感が、今はどうかは知らないけれど、かなりぶれぶれだったんだろうな。多分1対1ならもっと普通に聞けてたんだと思うんだが、2対1状態で2つ以上のテンポが混在してストレスを感じていたんだろう。童子がわっしー並のMC力を発揮すれば、そういうことはなかったのかもしれないが、思い返せばゲストがいる回は、2対1状態が解消されて普通のラジオっぽく聞けていた気がする。
アニメでも、今なら時間の支配者なんかは間やテンポがあわんなと感じるし、今期俺的ワースト評価なのは内容も含めてそういうのがあるんだろうな。他人もそう感じるものなのか、単に自分のリズムと合わないというだけなのか。文化的に変わるものなのか、普遍的なものなのかはわからんけど、絶対テンポ感みたいなものがあると考えると、今まで感じていたストレスをなんか納得できる気がする。