マリア様がみてる 私の巣-マイネスト-
主人公の女の子が母親の再婚でくらっと来て、保健室行って家まで送ってくれた上級生と仲良くなって色々相談とかして、でも実は再婚相手の親戚で顔合わせの時に初めて知るみたいなの。
相手のおうちにいって、家族関係が色々よくわかんなくて、糠床が移動しててんやわんやの話。
修学旅行でいなくてさびしい。コメが食いたい。帰ってきて結婚パーティーに。
クリスマス話。
更年期?生徒会選挙。
実は妊娠。
ところどころで山百合会メンバーが出てくる。はじめの短編からさらに5本追加して出版したということで、こういう仕様。外伝的。まぁ普通。約一年分のお話。
異次元は存在する リサランドール・若田光一
5次元宇宙の物理学者の人と宇宙飛行士の若田さんの対談形式の本。
5次元世界はシャワーカーテンのような膜のようなもので、今いる4次元宇宙はそこに付着している水滴のようなものという例え。全然ワカラン。そもそも4次元宇宙自体がでかすぎてイメージできないのにそこからさらにでっかいものがあるというのがわからない。重力が他の電磁力やらなにやらより極端に小さいのは5次元に逃げているからという話もなんだかよくわからない。そもそも次元を超える力というものがあるのかどうかさっぱりイメージできない。言い方を変えれば、力というものはその5次元も含めて保存されているものなのかどうかとか。まぁそもそも2次元と3次元の話からして実際のところさっぱり。
その世界観を絵本や小説形式で伝えたりと色々物理学のイメージを広めているらしい。
対談形式なので、若田さんの話も出てきて、宇宙空間で寝るときに猛烈な孤独感を感じるとか。重力がないので上も下もなく音も光もない。これは体験してみないとわからない感覚なのかもしれない。
ひも理論の話も少しやってた。形状がわかることでいろいろな物に見えているだけで実際はひもだという話なのか。でもだからどうしたというくらい意味がわからない。
宇宙ヤバイどころか5次元とかもう全然理解が追いつかない。最先端の物理学者からは世界はどう見ているんだろう。5次元の発想にたどり着いた時、一体なにが見えたんだろう。