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CSCのブログのバックアップだったけど、こっちがほんちゃんに。

にき

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にき

 俺の妹がこんなに可愛いわけがない 1と2 著:伏見つかさ 絵:かんざきひろ

 去年アニメをやってたのきっかけで図書館で予約。約1年で届いたのだから、そこそこ早かったな。
 ラノベの割にボリュームはある。眇めるという言葉が印象に残る。ちらほら出てくる表現。なだめすがめつとか。普段自分が使わないだけに。
 オタク文化を話の柱としていて、構成的にほとんどの登場人物に大きなギャップ要素を入れることでその中でのドタバタ感を演出するコメディなのかな。そういった部分で面白さをだしている。基本的にオタク擁護でオタク用語?も満載なので、オタク側には受けがいいというのもあるのかもしれない。一方でオタク文化になじみがなくても設定的に入りやすい意味もあるので、万人向けともいえる。世に出てから2年くらいでアニメ化というのも、もちろん面白く絵もかわいくて人気がでた、流行に乗っているとかあったのかもしれないが、そういうこと以外にオタク以外にも向けて結構組み立てがしっかりされているからというのもあったんじゃないかという印象。
 
 アニメとでいえば、1は親父に殴られて、2はあやせにひっぱたかれるエピソードまで。
 すごい面白い。ハマる!!という感じではないが、普通に面白く読める感じ。印象としてはやっぱ軽い。でもページ数もそこそこ多いので読了感はある。ある意味かなりバランスの取れた作品。な気がする。
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