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備忘録

CSCのブログのバックアップだったけど、こっちがほんちゃんに。

にき

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にき

笑わない数学
12回。結局数学紹介番組といった体。コマ大でいうところこの解説の5分を引き延ばしたような感じ。それはそれで面白く見れなくもないんだけど、今までの数学系の映像やインタビューの使い回しも見受けられるので、金かけられない中よくやっているともとれるし、手抜きかなともとれる。尾形を使う意味がいまひとつ解せぬ。



Nスペ。賃金のやつ。労働環境や働き方。といったところを中心に展開されているのだが、そもそも稼げないのは労働者の質とかではなく、経営者の質だろうと思うんだが。IT革命といわれていたのが20年前でそこからまだデジタル言うてる。当時の感覚からすれば、物流を駆使していたコンビニ系は今のアマゾンになり得たのに負け組だからな。少なくとも勝ってない。小売・物流の枠を飛び越えられなかった。ガラケーもスマホになれなかった。そういった部分で言えば、経営者陣も国も見る目がない。金の使い方が悪い。という感じ。20年前の時点で、経営者が身動きできない状態であったなら、そうしたのはそれ以前のバブルに踊った経営者と政府であったわけで、舵取りをする人間の責任は常にある。最近の五輪の汚職を見るにつけても、団塊を使っていた世代のああいう価値観のデメリット。老害となり果てた部分が表にどんどん出てきている感じ。そしてその世代は責任も取らないままもう死んでるからな。反省すべきところが反省しないまま来ている。これこそが負の遺産であろうと思う。一番の問題は一番問題解決能力が必要な立場の人間たちにその能力も、失敗を生かし反省しその経験も踏まえて後継に託せるだけの資産すらなく、負の遺産ばかり押し付けているところじゃないかな。確かに、労働環境や労働条件、再教育の必要性はある。労働者が何もせずに高い給料を得ようというのは虫の良い話だが、経営者や国はそれ以上の努力をもって、経営能力を上げてきたのかと問いたい。問い詰めたい。小一時間ほど問い詰めたい。終身雇用は死んだと言いたいだけちゃうんかと。もともと終身雇用も何も、年俸制とかにしたところで、駄目なところは駄目だからな。リストラに関してもしょっちゅう失敗した案件とか出てるわけで、それはその企業における正解ではなかったからだしな。雇用システムが悪とかではなく、経営者が自らの企業の問題解決に対して、正しいアプローチが出来なかったというだけ。その経営的失敗を労働者に押し付けるのはフェアじゃないな。企業の価値観を変えないと。という文言はいわば「経営者は無能」の裏返しでもある。そういうコンセプトで企業経営をして駄目になりました。ならまだわかる。その場合は、環境的にその企業は社会的役割を終えたと判断はできる。でもそういうわけじゃないからな。そういう経営ポリシーとかあるわけでもなさそうだしな。流行ってるからデジタル化。流行ってるからリスキリング。みたいな経営者に経営能力がある感じはしないわな。中小が多いというのも構造的にそうなるんだよな。経営能力の高い人間が経営するのが一番だろうと思うんだが、100万社あったら50万社は平均以下ってことだからな。能力の低い人間が経営している会社が50万社もあると考えると、そりゃ不景気感は常に強くなる。100万社を統廃合して上位10%の経営者で経営したほうが全体として生産性は上がりそうなもんだしな。6000万人の労働者を再教育するのと、400万社あると言われる中小企業の経営者の再教育。もしくは統廃合の方が即効性はある気がするわ。本来経営能力は最重要のはずなのに、そういう問題に関してはほとんどNスペに限らず、教育現場においてもほとんどやらないよな。経営者の競争が激しくなるのが嫌なんかな。だとすればそれこそ構造的な問題ではあるんだが、まぁ自分の経営をバッシングされるのも嫌だろうというのは分かるが、物言う株主問題も昔でいう総会屋もそういうところを衝いている。日本はもっと経営者の経営能力を評価するという視点を持った方が良いし、そういう能力が必要。経営に関してもう少しスポットを当てて欲しいわ。政府や官僚人事も含めて必要。
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