特報首都圏のネットの祭り。ちょっと笑った。
お風呂施設の爆発が総連の仕業というのは流石に凄いと思ったが、光市母子殺害の公判でああいうことがおこってたのか。弁護士にねぇ。まぁ気持ちはわからなくもないが、2chはああいう事件には徹底的に叩いたりする気風があるからなぁ。しかも、結構多数の弁護士が緊急アピールとな。燃料投下にもほどがある。2ch発で何か起きていると思ったらさらりと流せばいいんだろうけど、あまりの異常事態に対応をちょっと間違えたんだろうな。
個人的にはそっちではなく松田(元)社長の方でやってくれたほうが、2chでの祭りの流れがバカっぽく紹介できたと思うのに。個人の児童猥褻が業界パワハラ枕営業にまでなったんだからな。あれでも声優のなかで対応を間違えた人がちらほらいるから怖いんだが。
とはいっても、実際にはその対象と2chの中だけでしか影響はないんだろうけど。なんせ、ネットからきた反応になにかしら反応しても、それを受け取るのはほとんどそのネットの人間だけ。関知してない人にはなんの事やらさっぱりわからないわけだし、過剰に反応してしまうとさらにそこから反発されたりする。難しいといえば難しいけれど、ああいう祭り行為を本当に勧善懲悪だなんて思っているのはごく少数。いてもほんの一握りだろうな。ほとんどは勢いやら流れやらネタでやってるだろ。本気で何かをなそうという場合のものではないな。まぁある種の叩きや活動が雪達磨式に大きくなるのはネット文化のいいところでもあるから、一概に悪いとは言えないけどな。分散コンピューティングのUDでは貢献度世界一だったからな。今は別のプロジェクトになっちゃったけど。
嫌韓の漫画が売れたのに2chが関わっていたのはフーン。読んでないから知らんけど、2chならやりそうだ。その意味では、様々な価値観や表現を許容している場でもある。一部の人しか喜ばないグロとかもあるけれども、それ事態はすばらしいことであると思うに至る。
惜しむらくは「もってけ☆〜」がオリコン一位とかになってれば、そっちで見たかったんだが。残念。
実際、2chのようなところを使った、販促活動は最早当然なんだろうな。基本的に祭り好きだしな。でも通常はどちらかといえば叩かれないようにしないとだめかもしれん。良く知らんがグレンガランでもなんかあったな。
祭りに参加していた人が何人か出てたが、その一人がアキバに住んでいてCRTだろうか、iiyamaのディスプレイを使っていたのがどこか印象に残った。ちょっと前までモニタについて考えてたからなぁ。
マスゴミに反応する司会もなんだろう。あれは素だったんだろうか。結構昔から言われてるもんかと思ってたんだが。でもNHK教育は最後の良心。
匿名性から良くも悪くも本音が出やすいネット環境で、ああいうのはむしろ人間的感情を爆発させている意味では非常に重要だろうとも思う。それが個人のストレス発散に繋がっていたとしても。
極論はいくらでも転がっているし、自分の考えにないものがいくらでもあることをあれほど痛感させる場はない。さらに真実も嘘もごちゃ混ぜになる。それこそ嘘を嘘と(ryからうまく使うもしくは、管理するのは非常に難しいのかもしれない。しかしそれだけに害悪な部部だけでなく、有益な部分もあるということもきちんとわかってないといけない。
匿名であろうとなかろうと叩くやつは叩くもんだし、それが集団的になるのがどちらかというと問題なのであって、規制してもそこまで変わらんだろう。mixiとかでもそういう叩きがあるならなおさら。個人と集団だと圧倒的に個人が不利だからな。集団の一人一人なんかその個人にとっては問題にならない。恐ろしいのはその集団全体なんだから。
どうせならNスペばりに大きく取り扱って欲しかったが、流石にそこまではしないか。諸刃の剣だもんな。今更な感はあるにはあったが、松田事件があったばかりだったから、改めて考えさせられる内容ではあった。