今日のクロ現は人気ブログの今。カリスマ的な人気のあるブロガーをアルファブロガーとかいうそうで、アメリカのウォールマートの駐車場を使って旅して、店員とのふれあいなどをつづったブログが実はやらせで大騒ぎだったという事件もあったそうで。
会社辞めてブログのアクセスだけで本を何冊も出している人とか、年に何百冊も本を読んで、その読書感想文をブログにして大人気で、広告収入で本を買って、しかも出版者から本が送られてきたりする人とか、色々いてすげー。
実際ブログをはじめてみて、やたらアクセスもらってる人は実際すげーと思うわけで、そういう人達を使って宣伝しようと思うのもうなずける。影響力は並じゃないもんね。ショーに招待したり試供品やらを配るのも、ブログやってる人間にとっては、日々ネタ探しみたいなところもあるだろうから、必ず取り上げてもらえるだろうし、いやまぁ、良くできてるね。
シートン動物記の番組を見る。灰色熊のやつ。昨日、狼王ロボの回を見逃していたので期待していたけども、ドラマ仕立てと思いきや、あいだを空けてトークやら検証やら入る番組だった。その部分が長くてだれた。ただ、実際に熊に知能があるかの実験で、
1、ペットボトル、缶詰を置く→熊じゃれる→壊れて中からウマーなものが→ヽ(・(エ)・)ノウマー
2、缶詰などを冷蔵庫に入れて冷蔵庫を放置→熊冷蔵庫にいろいろする→ドアがあく→中から(ry→ヽ(・(エ)・)ノウマー
3、冷蔵庫の真中のドアの中にだけ缶詰などを入れておいて、そのドアだけ鎖でしばって開けられないようにする→上のドアをあける→何もない→クマ(´・ω・`)ショボーン→下の引き出しをあける(ry→熊最後のドアが開かずにガチャガチャやる→下の引出しを引っ張り出した上で、下の壁を壊して缶詰ゲット→熊ヽ(・(エ)・)ノウマー
さらに実験をしている間に、缶詰を噛んであけていたのを、プルトップをつめで引っ掛けて綺麗に取れるようにまで学習している。(;゚Д゚)クマスゲー
そういえば今まで気付かなかったが、考えてみればシートン動物記は明らかにフィクションだけれども、番組によれば書かれていることのほとんどはその土地で実際に起こったことを元にしていて、しかも動物の生態は忠実に描かれている。ということだそうだ。昔シートン動物記を面白いと感じていたのは、そういうリアリティが感じられていたからかもしれない。
シートン動物記が書かれていた1900年前後の時代では、動物に知性があるということは信じられていなかったそうだ。意外だが。そんなものだから当時、動物に関する部分ではあまり評価はされなかったらしい。でも、後に動物行動学かなんかでノーベル賞を受賞した人が、シートンを賞賛したそうだ。時代の先を行くというか、物事の本質をきっちり見極めている人だったんだなぁ。
作家で博物学者で画家でもあるシートンは偉い人だとただただ感じた。もう一回図書館いって読みなおしてみるしかないな。ファーブルも面白そうだしな。どっかが実写化、アニメ化しないかな。