くの一ツバキの胸の内
13話。連続山本崇一朗原作第2弾。絵も綺麗。なんだかんだアクションでよく動く。キャラも可愛い。声優多い。お話もちゃんとコメディ。と深夜じゃなくていいくらい。普通に子供向けで夕方やれっていうくらいに、内容的にもきちんとしている。まぁモクレンとかやたらエロイ格好のがいるせいで深夜なのかもしれないが。強いてダメ出しをするならOPの歌は特にハマってはないくらいかな。曲単品は悪くないし、OP自体は動かしているしキャラも沢山出てくるしで、ある意味OPらしいOPではあるが、作品の雰囲気とはなんか違うよな。一番はEDであかね組の12班プラス全員の曲を流しているところ。EDそのものは本編の流用が基本ではあるが、それでもそれなりのを作っているし、36人分の収録をしたこともそうだし、一番力が入っているとは感じた。20年前なら13週連続CDリリースだったなと思ったし、あけびの後だっただけに、令和のネギまだな。とも思ったけど、調べるとネギまはほぼ1年半ずっと関連CD出してたりするから、2000年前半とはいえ今からすれば未だに侮れん。それでも13曲は中々に凄い。平成のネギま。令和のツバキ。として、講談社と小学館の対決をあおるような形の方が昭和みがある。36人もいるのに声優はほぼ全員頭に入ってるし、キャラ名まで全員分は流石に無理だが、それができるくらいにいい作品。M・A・Oいる。
勇者、辞めます
12話。魔王軍再建の経営系のノリで進むかと思いきや、勇者のバックボーンくらいはいいとして唐突シリアス展開。ただそのきっかけというか原因も正直ちゃちいというか、設定もちょっとな。結局3000年生きた人間がどうなるかに関しての説得力が乏しいというか。しかもクライマックス的部分の6秒とか色々雑すぎてな。1話1話で見ればそうお話も演出も悪くないんだが、要所そのものの展開が陳腐だったのと見せ方が雑かったので、作品の印象としてはよろしくない。オチも何も解決してないしな。せいぜい女の子キャラが可愛いくらいな印象。信田ユウはどうもシリアス系向いてなさそうだな。そういうのが多いけど。OPも比較的頑張ってるし歌もいい。EDの方は若干手抜きだが、2曲使って演出しているので、決して悪くはないのだが、本編がな。声優は特に悪くない。本渡はまだ少し軽いかなってくらい。
まちカドまぞく 2丁目
12話。前半がさくらさん。後半がみかんの呪いという感じかな。まぁ相変わらず。絵はキレイだし動くしセリフやSEがうるさいしという、ああいう演出ももう平成みというか古い感じすらしてくるけど、結構シリアスなシナリオを、そういうので軽くしている感じなので見やすくはなっている。OPは2人。EDは4人だったかな。どちらもきっちり作られている。EDもめっちゃ動くしな。桜井監督はアニメ作ってるよな。
骸骨騎士様、只今異世界にお出掛け中
12話。ゲーム世界転生もの。どちらかというと初っ端のOPで掴まれる。内容的には御多分に漏れずトラブルに巻き込まれに行って無双する感じ。そういう意味では色々と普通ではある。バトルとかも特別凝ってるとか、設定もそこまで複雑なやつでもないし。キャラも普通に可愛いし。まぁもはやこういう系の展開で普通というのは日常系のレベルではある。ゲス貴族とか無能王子とかもテンプレみたいなもんだし。とはいえお約束なグヘヘ部分にもちゃんと力は入ってたりするな。OPはデフォルトでSE入りで、歌もハイトーンのメタル?ロック?かはわからんけど、そういうのでアガル感じの曲なんだが、最後の笑い声と雲の形で、完全に黄金バット。毎回そこだけで笑える。令和の黄金バットはずるいわ。EDはCGだしダイアローグだしでこっちはそれなりって感じなんだけどな。まぁ最後のぽんたかわいい。
であいもん
12話。朝の連続テレビ小説って感じの真綾の歌から入るし、内容もちゃんとドラマしているのですんなり見れる。絵も綺麗だしちゃんと動くし、OPの職人の手つきなんかも綺麗に動いている。でも動き的な部分よりもドラマ部分がメインなので、それに負けない、それが引き立つ絵作りという感じ。キャラも基本カワイイしな。一果の子は知らん子だったけどいい芝居する。京都勢というか、伊藤彩沙や上田瞳、小岩井もいるし森嶋も京都出身者というか、ゆきのさんや力也も京都なのか。キャストの半分は京都民かってくらいいるな。ゆきのさんがなんで婆ちゃん役か分からなかったけど、あの回があるならそりゃな。鈴木みのりも興奮しているシーンはデジタルが生かされてると感じた。OPも地味にまだ見ぬ和菓子たちのような、アニメあるあるな作りをしつつもまとまっているし、EDもクールのお話を振り返れる作りになっていてポイントは抑えているし、とてもいい作品だった。曲調的にはOPED逆でもおかしくないんだけど、まさに朝のテレビ小説感的にはこうなるかなぁって感じ。りっきーとさーやはまかないさんでも共演してたし、京都率高すぎというか、こんなに時期が被るとかあるんかねってくらい。
RPG不動産
12話。きらら枠。基本日常系なんだけど全体的にシナリオに不穏さを差し込みつつ、最後に爆発させる感じ。シリアスやりたいんだか日常系やりたいんだか、ちょっと中途半端な感じにはなってるな。水と油を混ぜたような展開というか、歌とか演出が同じことの繰り返しになりがちでぼんやりする。キャラ絵は特徴的だけど絵は崩れないしそれなりに動いているし、悪くはないのだけれど、シナリオ部分がという感じ。ほの花主演。大人に日笠がいる枠。ゲストキャラも多いしな。OPは4人で歌ってるやつで、まぁちゃんとしている。EDはアイドルだけどまぁ雰囲気は間違ってない感じには仕上がってる。
かぎなど 2クール目
13-24話。5分。ノリとか基本同じ。やたらキャストが多いことが強みかな。最後プラネトリアンエンド。つか分割2クールでやる意味あるか?
史上最強の大魔王。村人Aに転生する
12話。村人Aになる前に終わっとるんで、タイトルからしておかしい。話の流れも展開もあったものではないし、途中の子安は何だったのというくらい投げっぱなし。神様的存在も出てくる始末で、なんだろうなぁ。これ。っていうなろう系。一応キャラ可愛いで見れなくもないけれど、そのキャラもなんか雑だしな。ドンパチも頑張ってはいるんだけど、魅せに繋がっているかというと疑問符が付く。最後深町が頑張ってたくらいだろうか。OPEDはまぁそれなりかな。
社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。
12話。幼女幽霊達が絵的にあんまり可愛くない。まぁ日常系なのかなぁ。初詣の描写とか細かいところもちゃんと動かして見せている部分があるので、余力がないわけじゃないんだろうけど、ストーリー的にそこまで面白いわけじゃないし、多分一番は幽霊ちゃんたちが可愛いってところが味噌なんだろうけど、そこら辺が個人的にそこまで刺さらないので、評価としてはいまいち。OPEDはそれなりにできているけど、曲はあんまりあってる感じしないし。石原と真礼だしな。キャストが被りがちなところもあって、目新しさがあるわけでもないし。麻里奈と阿澄がいるくらいか。あとはカワイイ担当のナレーションか。
はたらく魔王さま!
13話。2013年4月。9年か。これだけ空いているとほど良く忘れてるな。7月から2期ということで。当時の不完全OPEDバージョンのまま始まってて笑える。絵がそう崩れるわけでもないし、アクションも結構やってるし、キャラ絵も一応可愛いしで悪くないな。モブに花江がいたりするのがやはり時代。下野の芝居は変わってる感じないな。ローダンセで田中だけいない。OPEDはまぁそれなり。
ブレンド・S
12話。2017年の10月だった。5年経ってなかった。BLBOXがでるのが名分らしい。まぁ下手な新作アニメよりかはずっと見れるからな。絵も綺麗だしキャラも可愛いしそれなりに動くし、内容はコメディだけれど、面白さについてはそこまでではないのだが、実質日常系として見れる。サブタイを声優が書いているのが面白いところ。鬼頭キャラで一番可愛いのはとなったら、やはり夏帆だな。夏-冬とかいい。秋は死んでどうぞ。笑顔の苦手な杏ちゃんの歌って踊る姿がまた円盤になるのがストレスで入院してしまったのでは。なんて妄想してみたり。OPEDともキャストで歌っているんだけど、EDは人が増えるごとに少しずつ変わる細かい演出もあって、全体として色々よくできてはいるんだよな。
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