シャインポスト
12話。+途中実写編集1週。さらに実写2週。一応夏クールで終わった感でいいのかな。BS日テレの方は年末になるのでアウトだけど。基本的に絵が綺麗。キャラも可愛いしある程度立ってる。動きもそれなりにある。内容もまぁまぁ。何だけど、最後よくわからんおキョンの覚醒みたいな展開で、いまいちピンとこない。ハルとナオキが前に一度会ってた的な伏線も大してストーリーに絡むわけでもなく、ライブシーンも1曲のみでそこまで格好良い見せ方でもなく、ざっくり言えば盛り上がりに欠けた。コメにあったが、キョンはボケじゃなくツッコミに転身くらいの方が面白かったと思う。それきっかけで歌や踊りも変化が出るくらいの方が説得力があったというか。実写で時間稼ぎをした割りには最終回はさほどというね。それまでのライブシーンとかとそうクオリティがかあるわけではなかったので、なおのことかな。もみじアホ可愛い。りおさまもあほだけど。全体としては良い方なんだけど、シナリオを含めた全体的なまとまりというところでは弱かったかな。OPEDはTINGSで歌ってるしそう悪くなかったしな。おキョンの子は最初と最後で芝居が良くなってる感があって良かった。実写で見る限り見た目では一番かな。もみじの子はキャラ感があって笑顔が良かった。みかこしがアイドルの上司役被り。及川はちょっと今回はパッとしなかったな。悪くない作品ではあったけども。究極駱駝のシナリオが弱かったというとkろなんかな。特異点も俺は好きだけれども、それ以外の部分の要素がな。コナミのゲームが当たれば二期もあるのかもね。
ドラゴンクエスト ダイの大冒険
100話。ハッキング被害で伸びた4週分はそのままの遅れなんだな。正直この2クールくらいは引き伸ばし感が強くて、実際原作がそうだったというのもあるんだろうけど、展開としてはテンポが悪いというかそういう感じにはなってた。連載期間からするとジャンプで読んでたはずなんだけど全く覚えていない。なんでだろ。最後が96年52号だと確実にスラムダンクもやってたし読んでたはずなんだけどな。よっぽどつまらんと思ってたか読んでなかったかだな。まぁ展開からするともう読んでなかった可能性もあるんだけど。バーンパレス以降はいろんなものを継ぎ足ししながらな感じで、まぁ流れ的もミストバーンとかあそこら辺の設定も一応筋は通ってはいるんだけど、展開としてはもっさりかな。バトルシーン的にもパパとの戦闘がクライマックス感があって、バーン戦もあまり盛り上がらなかったかな。バーン戦よりかはまだハドラー戦の方が熱かったというか。ただ一応物語としてはこういう感じだったんだなと認識はした。数年後には忘れているかもしれんけど。ただ、内容的には主人公しているのがポップだったな。ダイはそういう意味では勇者的でもなかったし、ジャンプ的な主人公感はなんか薄かった。芝居的に食われてたからっていうわけじゃないんだよな。根本的になんか違うな。厨二的な覚醒が何回かあったりするし、修行もしているんだけど、精神的な成長部分が薄いってところなのかな。絶望しがちというか。ポップは葛藤とか独白的なシーンが結構多くて、そういう場面が何回もあるからこそ、そこからちょっとずつ成長を感じられるんだけど、ダイの方の葛藤は薄めだし回数も少ないから、成長した感じも薄いんだよな。積み重ねというより一撃必殺の階段を飛ばし飛ばしなんだよな。そういうところかもしれないな。OPはこのクールでちょっと変わった気がする。最後の剣のところも最後をのシーンを見据えた絵だったんだなアレ。EDも特に変わらずだったかな。絵が変とかそういうこともなく、ダイ大愛のあるスタッフがやり切ったんだろうなというのは感じた。ストーリー的にはそこまで面白いという作品ではなかったからな。それを今アニメ化したのはそれを読んで大きくなった人達が作りたかったからだろうし。2年間お疲れさま。
アイドル物としてはルミナスが一番だったかな。絵が良ければエクストリームハーツも良かったと思うが、リエラの映像スタッフでエクスハやれば覇権とれたかもな。メインの声優の技量だけならエクストリームハーツが一番だが、声優の技量だけじゃ作品の質は決まらないんだよな。究極監督の腕だよな。今回のアイドル物4作品。+神クズを比べてみて余計にそう思うわ。
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