牧場物語SFCの攻略

畑のレイアウトについて

　１年目の春では

□■■■　□は道用
□■□■　■は種まき
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これを１ユニットとして考えるといい。序盤はお金がないのもあって資金効率を上げるために一回で８コは収穫したい。土地利用的に考えると8/16になる。種あたりの利益は大きいのだが、どうしても面積をとるので集荷移動が多くなる。面積的にも数を出すことは難しい。


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夏にはこれになる。土地利用率は6/9。春作物でマップ端やスプリンクラーがあるなら、道の端一方にも種を撒いていい。利用率が7/9になる。厳密には上と違い主要道路を別に設けないといけないのだが、スプリンクラーによる水やり効率の向上と、それだけ畑を集荷箱のより近くに配置でき、８コレイアウトに比べて出荷数＝利益を伸ばすことができる。夏作物との相性が良い。


　まずこの2つのレイアウトでどの程度利益が違うのかを数字にして比較する。
　カブを８コ４面レイアウトでやると、面積は１６×４×４で２５６マス必要。利益は280G×４で1120G。
　これを６コレイアウトで出そうとすると、1面あたりの利益が160Gなので７面ないと1120Gの利益にはならない。面積は２８面必要なので28×９で252マス。実際は道路なども作らないといけないので、面積的には優位性はないが一部を７コ出荷にできれば利益では勝る。
　ただし出荷数が多い分、時間的にはマイナスであり、その分８コレイアウトでも出荷できれば利益が上がるので、若干８－４レイアウトに分があると見る。
　８コ５面レイアウトでも同様に考えると1400Gの利益で320マス。６コレイアウトだと９面弱必要になる。７コ出荷のところを作り、８面で済むとしても、９×８×４で面積は288マスで面積的にはむしろ優位かもしれないが、問題は出荷数。５０コ近くの出荷になり現実的には難しい。時間制約になる可能性が高い。
　つまりカブだけで比較する場合、８コレイアウトの方が優位であると考えられる。

　イモ６コレイアウトで考えると、１面の利益は280Gなので５面で８－５カブレイアウトと同じ1,400G。面積も９×５×６で270マスで、出荷数も３０コと４０コで８－５カブレイアウトよりいい。
　イモ８コレイアウトとイモ６コ－５面レイアウトを比較すると、270÷（6×16）で全体の面積を同じくらいにするなら、約３面分しかつくれない。この場合は出荷数が少ないのもあるが、1400Gに届かないくらい。部分的には6コレイアウトの方が優位だといえそう。

　結局同じ出荷数であるなら８コの方が当然利益になるのだが、面積的な制約もあり時間単位での利益を出すのが難しく、厳密な優劣はつけ難いのが実際の感想。これまでのを見ると、イモ６コレイアウト。余裕があれば６面のレイアウトが一番良さそうだとなっているが、TASにおいてはフレーム単位の出荷によるタイムロスと、レイアウトの構築によって最適解を模索することになる。その結果がどう転ぶかはこのざっくりとした計算では判断できない。


　また、イモ６コレイアウト最終的に最善だったとしても、カブは必ず使うことになる。イモと比べて資金効率違うからだ。
　８コレイアウトで考えると、種という200Gをカブは2.4倍。イモは3.2倍。にする。12日後カブは2.4^3で2764.8G。イモは3.2^2で2048Gになる。端数もあるし実プレイ的にも厳密にはこうはならないが、資金に制約があるうちはカブが断然優位なのだ。ちなみに、６コで考えると1.8倍と2.4倍で1.8^3で1166.4Gと2.4^2で1152Gとなりさほど変わらないもののカブ。

　お金が全くない１年目において育てるならまずカブ。とすると面積的にも出荷数的にも８コレイアウトの方が良い。
　つまり最初はカブ８コレイアウトだが、資金制約がなくなってきたら、イモ６コレイアウトに移行するのが最善となる可能性がある。
　が、実際その移行がスムーズにできるかどうかは非常に難しい。レイアウトによる部分的な比較だけではなく、日にちを跨いだレイアウトの最適化が求められるからだ。魚釣りや種を買う時間も要素としては存在する。TASにおいてはかなりの難問となる。
　普通のプレイならば、カブの８－５レイアウトでも十分だと思うが、せいぜいそこから途中で８－４弱イモに移行するくらいだろうか。ともかく途中でレイアウトをがらりと変える作業は難しい。

　２年目では資金制約もないだろうから最初からイモで良いだろうし、スプリンクラーがあるため６コレイアウトの優位性が高くなるのだが、家畜分を含めて再計算して構築しないといけない。