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CSCのブログのバックアップだったけど、こっちがほんちゃんに。

牧場物語 その5

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牧場物語 その5

牧場物語(SFC)の攻略のような妄想


 裏山回復縛り、を考える。

 裏山の実などを食べればHP10回復。温泉につかれば一回HP20回復。ゲーム的に午後6時以降は時が止まる。この為実質体力は無限。そのため裏山回復を縛るのは、ゲームコンセプト的には王道プレイだったりする。

 最初HPは100だが、力の木の実を採ることで+10され最大で200になる。
 じょうろによる水やりは一回でHP2消費。水汲みもあるので95コが最大。
 夏の20日にスプリンクラーが解禁するが、HP消費は8。最大は25面分(×コ数)の水やりが可能となる。そして水やりできる数が春夏の利益になる。
 1年目春2日の時点でHPを150まで上げることができるが、それ以降は秋まで実は出ない。よってHP150のやりくりが1年目の春夏の利益を大きく左右することになる。


 そもそもHPの使い道のほとんどが水やりになるが、HP150では育てられる作物は単純に言えば71コが限界だ。8コの畑でいえば約9面ということだが、種まきは消費HP1なので1日約2面分をやれば、水やりは69コが限界になる。
 これはちょっと数字的に中途半端なので、お昼ご飯回復のHP+20を使う。水やりを3回分やることにして切りのいい数字である72コで考える。

 カブで考えると4で割って1日に18コ出荷できる。8コレイアウトで2面と1/4だ。利益は630G。イモで考えると6で割って12コ。1面と1/2で660G。HPコスパで見ればイモの方が5%ほど良いということになる。最初は資金制約なのでカブでもいいが、9面以上になる時点でイモに移行したほうが良いということになる。これに魚2匹出荷できればカブの8-4レイアウト以上の利益ではあるので、縛りがあるとはいえ利益水準はそこまで悪いわけではない。
 
 そして9面になった時点でHPが制約になっている。その為HPをフルで使うことを考えなくてはならない。その為昼ご飯回復をどう使うかという問題が出る。計算を楽にするためにもう部分的に使ってしまってはいるのだが、昼までにHP20をフルに使うにも実際には時間がかかる。ここで問題になるのは魚釣り一匹分に見合うかどうかだ。残りHP14分は水やり換算で7回分なので出荷コ数を1日あたり1コ増やせる程度だ。利益でいえば55G分だ。水やり3回分くらいなら、TAS的にも魚3匹出荷は可能だろうが、10回分まで行けるかはちょっと怪しいとみる。HP+14による55Gと300Gが天秤になっている。HP+20としても変わらない。つまり昼ご飯回復については最初は無視していいと考える。魚を釣るのが一番であると。
 しかし、これを逆に言えば魚の釣れる範囲でギリギリまでHPを使うことがTASでは求められる。水やり3回分が大丈夫ならばほぼ必須であると思うし、切株るのも結婚に向けて必要だ。出荷が軌道に乗った後ならば、出荷作業と種買時間も合わせてペイできる範囲は広がるだろう。積極的に何かしらの作業でHPを消費する工夫が必要になる。理想は水やり3回分とクワ金袋用の1回と切り株1コ分を朝に消費した上で魚3匹出荷だ。クワ金はHP2消費で50GなのでHPコスパは高いのだ。ちょうどHP20分なので制作側の思うつぼな感じは受けるが。

 一応シミュレートするとHP150で72水やりはイモレイアウトで12コ出荷。1220マス-(16×8+96)で最低でも1000マス近く余る。これは時間的に魚2匹出荷が可能。理論上10秒強の余裕があるため、HP20分はそこそこ使うことができる。春においては昼までにHPをギリギリまで使うべし。となる。



 そしてHP回復手段にはもう一つある。嫁メシだ。これも同様に難解。
 まず結婚自体なのだが、春のうちの結婚はおそらく最速でも20日。できるだけ詰めても27日が限度。春7日の前に家の増築完了は資金的に無理であるので、羽は早くて14日。その上切株る体力と6000Gも必要だし、キスイベントはものによってはロスであるし、好感度を上げたり、プロポーズする時間も必要で、結婚当日もその後の作業はできない。上手くスケジューリングしたとしてもなかなか大変。特にお金の足りない1年目春に6000Gの出費は痛い。牛買えるし。
 そうまでしてゲットした嫁は15時から18時の間に話すとご飯をくれる。HP+30も回復する上に何回でもくれる。ただ、18時になった瞬間にもうベッドの中という超絶早寝さんだ。朝6時にベッドに入っても一種に寝てくれるが。

 これの対応をどう考えるかは悩ましい。裏山回復縛りとはいえ無限はちょとひどいので、とりあえず一回だけはOKにしたとして、HP30分の消費行動をしなければならない。アイテム使用1回あたり1秒だとしても、15秒使うことになる。その上家までの往復時間もある。昼ご飯と合わせてのHP50はゲーム内でおよそ2時間の消費であり、その上出荷作業も重なれば魚2匹分にはどうしてもなる。1匹分で済むならまだしも、2匹分となると話は変わる。
 1年目の春作物においては、イモにおける水やりHP1消費あたりの利益は、4.58Gが精一杯なので、HP50は300G以下の利益にしかならない。先ほどのHP20のシミュレーションをみればそこからHP30分の消費は明らかに魚の出荷一匹分のロスになる。
 ただし、出荷の終わる17時以降の1時間においてはロスにはならない。魚出荷をTASれれば家への移動も考えれば10秒以上は猶予がある。水やり10回分いければ、1日1コ以上の出荷増になる。のだが、結婚できても春の27日。効果が出るのは28日からということは、せいぜい3日分な上に、夏レイアウトへ移行しなければならず、直接的な利益はほとんどないかもしれない。中途半端にイモを育てるより、モロコシに注力したほうがいいからだ。
 ただ、この移行時期の行動最適化は模索中なので、体力に余力ができること自体はマイナスにはならない。


 夏において考えると、HP30分というのは水汲みも含めれば水やり14回分なので一日当たりおよそ3.6コの出荷に影響する。一カ月1面のモロコシの利益は4020Gなので一本当たり111.66Gになる。HP30は約400G分の利益ということになる。魚1匹出荷の機会損失で済むなら100Gの利益。夏全体で3000Gほど。これでは結婚の費用と比べて少なすぎる。普通ならHP回復のためと言えども結婚はできない。しかし機会損失を考えなくていい状態なら12000Gの利益にもなるという面もある。
 こちらも同じようにシミュレーションしてみる。HP150で72コなら1日にあたり24コ、4面の出荷になる。1120マス-12×21で900マス弱分の時間が余る。TASならギリギリ魚2匹いけるかもしれない時間が余る。実際に可能かどうかは難しいのだが、これなら、回復分のHP50全体で考えても良さそうとなる。
 HP50分は水やりでいえば23コ分にあたり、1日あたり約8コの出荷に相当する。約852Gに相当する。HP50分の消費に使う時間が魚1匹分で収まるなら魚と比べて500G以上の利益と言える。およそ45秒分あるので水やり1回1秒として25回分なら余るくらいだ。増えた分出荷に使うとすれば話は合っている。HP30/50なので、結婚分の得は1日300G以上となり、夏が終わるころにはその差は10000G近くになる。これならば結婚に対する投資として面目が立つ。

 とはいっても仮定がいろいろ混ざっている上に、部分的な視点であるので、結局ご飯回復に関しては有効なのかどうかが良くわからないのが本音。出荷数と魚釣りのバランス次第とも言えるのだが、この点が難しいのはひとえに1年目だからともいえる。 
 家畜がそろっていれば時間をほとんど気にせずHPの消費はできるし、スプリンクラーがあればなおさら早く消費できる。それに1年目春という一番お金が重要な時期の6000Gの使い道として本当に正しいのかを見極めるには結構長い視点が必要。一応この理屈通りなら家畜を導入するよりかは利益が出そうではあるが。

 
 一応の結論としてはご飯回復は大いに活用すべきで、夏までに結婚するのがおそらく最善。

 

 
 次はスプリンクラー。
 回復縛りにおいてスプリンクラーは非常に重要なアイテムである。なのだが、1年目は夏の20日にならないと購入ができないため、1年目における効果は非常に限定的だ。
 HP150と回復+50で考えた時使えるHPは200。夏の1日の時点でスプリンクラーがある状態ならHP回復は文句なしに有用と言えるのだが、1年目ではじょうろ。じょうろで水やりできる数は95コ。面数で表すと約16面ということになる。1日平均5.3面なのだが、この状態でそのまま夏を過ごすと約64000Gの利益で終わる。
 スプリンクラーを20日に導入すると、25面いける。しかし20日から+13面したところで、出荷余力は1日あたり3面分程度しかないため、3面以上は無駄になる。日数的にもトマトしかないのだが、夏の1日2日に水やり的な余力があるため、それを利用して2回水やりした畑1面。1回水やりした畑を1面作っておく。これに29日と30日出荷分を合わせる。
27日に1面。
28日に1面。
29日に3面。
30日に2面プラス27日の1面。
合計8面分の売り上げに7袋分の費用で2700Gの利益。なので一応スプリンクラーはすぐ買った方が得ということになる。
 
 って考えてたけど、これ以上の方法もあって、夏レイアウト移行の際にそのメインの外側の畑に、春の時点でイモの種を蒔いておく。そして、夏にスプリンクラーで余ったHPで育てるという寸法。水やりはいらず春の時点で蒔いてあることが重要。
 じょうろでの8コイモはHP1あたりの利益が4.58G。これがスプリンクラーを使った7コ畑では7.5Gになる。6コなら5.83Gくらい。
 カブは8コで4.375G。スプリンクラー使用で7コだと6.875G。6コだと5Gの利益。
 トマトはスプリンクラーで1回収穫の場合は消費HP1あたり4.16G。2回で9.375Gの利益なので、育てるならイモの方が良い。夏の1日から計画的にトマト1面だけは入れておいて、残りはイモ。デメリットは資金効率が悪くなるくらい。
 ま、こんな細かい話はHPが制約の時の話であって、実はほとんど無駄話。スプリンクラー以降は部分的に面積や時間が利益制約になっている。なので次のような感じになる。

24日カブ3面 480G
25日カブ3面 480G
26日イモ3面 840G
27日イモ2面+トマト1面 860G
28日カブ3面 480G
29日カブ3面 480G
30日カブ2面+トマト1面 920G

で4740Gの利益が出る。スプリンクラーの差額によって。7コも複数面あるのでもう少し増える。ただし3面出荷が本当にできればの話。夏全体からしたら1割も増えてないがあくまで一例として。
 スケジュールが雑なのもあるが、カブ出荷のために8面追加で使うためそれだけ時間がかかるのと、4100G分を春終わりに仕込まないといけない。資金があるかどうかや、家畜系と比較してどうなのかはまだ。



長くなりすぎたので次回に続く。



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