コーエー(9654)を1572円で売る。一昨日の急落を受けて無理かと思っていたが、戻してきたので小幅だが利食いをしておく。結果的に今日はアメリカの大幅高でもう少し上がりそうだが、一旦大きく下にぶれていたのだから、利食いできた分だけよしとする。
今回の売買で分かったのは、突っ込み安の基準が難しいこと。株式交換による吸収などの動きもキチンと把握できないこと。
突っ込み安の出来高はどこまで行ったらそれと認識するのかは、おそらく株価計算が出来てないと駄目なんだろうな。
株式交換の絡んだ動きは、二つの動きを同時に把握しないといけないため、通常より大変だし裁定などもあるのでちょっと複雑になる。銘柄を個々で判断し辛い上に、動きがランクの低い銘柄のほうに引っ張られる感じ。パタンにもよるんだろうけど。売買自体はロボコン0点。今後はそういった場合になった時はよーく観察して、いつもより慎重に対応すべき。
今日のアメリカ相場がどんな感じであげたのかは良く知らんが、これからも相場観測の重要度が高い状態が続くのか、それとも個々に集中していった方がいいかは迷うところ。大幅高は不安定さの象徴にも見えるし、相場の潮目が変わる兆候のようにも見える。
日経平均はドル換算では三月の下値を下回った。世界的に見れば日本は安くなっている。もっとも原油高などでどこの国でも企業収益は下ブレしているんだろうが、下降局面なのか降り込んで来ているのか。個人的にはある程度降りこんだとして、上昇局面の気をとらえられるようにしたい。