マジックキャッスル
年一のお楽しみ。毎回驚くのような技術ばかりで楽しい。年一くらいだとちょうど忘れてる感じもあって新鮮に驚ける。ただ、水の人は流石に見えてたな。あればバッドショーだった。ジャグリング部分はすごいんだろうけど。手品も1つくらい憶えてみたいもんだ。
Nスペ いじめと探偵 不登校
中々考えさせられるテーマではあった。
いじめは証拠がなければというのであれば、疑惑がある時点でカメラなりつけりゃいいのに。雑な調査を何回しても無駄だしな。時間稼ぎの意味もあるかしれないが、だとしたら悪質としか言いようがない。いじめがないとするならばいじめがあるという指摘が嘘、もしくは錯誤であるという証拠を出すようにした方がいいんじゃないだろうか。いじめ問題は子供の問題じゃなくて半分以上は大人の問題であると認識できないもんか。しているからこそふたをしようとするかもしれんが、それならふた出来ないように全部オープンにするしかないのかもな。マズイ対応は実質大人による二次いじめになってるしな。
学校改革に関しては、規律を正してというやり方は、団塊以降の教員不足の中で、教師の為のものじゃないかと思うので、教育という観点からは実は遠いのではないかと思う。その教育システムで自分も育っては来たが、そのシステムの強度を上げていけば、結果枠からはみ出た生徒を落第生として扱う文化にもなるだろうし、不登校という結果にもつながっていくだろう。学校における生徒管理問題だな。ある枠の部分を十全にしても、そのはみ出た生徒を指導できる能力も身に付かないだろうし。不登校の原因の大半は教師によるところも大きいようだしな。究極的には学校に問題がある。として考えるべきだろうと思う。学校の管理能力ではなく教育機関としての能力が足りていないというか。
もちろん生徒個人、例えば発達障害があるとか、性格に難があるとかもあるだろうし、家庭の事情もあるだろう。精神的にも肉体的にも成長には個体差がある。この年齢ならこのくらいできるだろうという枠自体がもはや不要なのかもしれない。それらもひっくるめて対応できる学校がこれから先は求められていくんじゃないだろうか。反社会的だったり犯罪を犯すようなグループは学校内ではなく、地域どころか社会できちんと対応すべきだし、そういったのを基準に規律を作ったところで根本の解決にはなってないだろうしな。
教職を増やす、もしくはまさに働き方改革によって、より目が届く柔軟なシステムに変えていくってことになるんだろうな。それができるまで今の上とその影響を受けたものがいなくなるまでは変わらないとも思うが。
//