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CSCのブログのバックアップだったけど、こっちがほんちゃんに。

激流中国

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激流中国

水不足のお話。なるほどねー。今の中国はこうなのねーというお話。水泥棒から、消火ホースで水を撒く人間とか。近くのダムからの水を使っちゃいけない村とか。でも長江から水を引っ張ってくるのはどうかと思った。要するにこういう問題も、やれいけどんどんで開発してできた公害みたいなもんか。罰金はわかるが教育ってなんだろう。何されるんだろう。気になる。
 工事現場に水の抜き打ち検査に行ったり、食品関係で使用水量が上がると警告しに行ったりとなんだかよくわからない。日本向けのあんを作っている会社だったが、あの水は日本の為に使われているわけだ。つまり貴重な水を外国に売っているのと同じなんだよね。で、「計画水準に収めるように」「努力します」でおわり。
 下水処理とかはどうなってるんだろう。さほど汚れていないなら、ちょっとした処理でトイレなどの水に使えそうだが。
 こういうのを見ると中国は管理しているようで管理できてないなーと感じるヮ。まぁ日本も目くそ鼻くそだとは思うが。あと、論語など数々の古典的名著が多くある国なのに道徳的意識が低い感じがするところ。何でだろう。今までの中国が何をやってきて、これからどこへいこうとしているのかが見えてこない。

 比べて日本や自分は水をどう使っているのかと省みた。水洗トイレの大・小は他の国にはないそうだし、節水はずーっとうたわれていることを考えると、日本の便器は優秀なのかもしれない。最近あったかい便座などでCO2出しまくりだそうだが。
 あと日本人は概してお風呂好きだ。北京ではバスルームが2つとかはざららしいが、温泉とかも好きよねー。サウナ文化に比べればよっぽど使っていると思う。洗濯機も最近水があまりいらないやつが出てきてるし、自動食器洗い機も節水をうたっている。やっぱり個人個人ではそんなに使ってないのかもしれない。
 ただ、産業単位や国単位でみたらまだたくさん使っているだろうとは思う。と思ってちょっとググってみると「仮想水」なる言葉が。なるほど。ただ水の使用に関する資料が見当たらないから詳しくはさっぱりわからない。
 日本は多くの水を工業製品などで間接的に輸出しているかもしれないが、同じように食料などで水を間接的に輸入している。ということまではわかるが、そのバランスは一体いかほどなのか。他の国との比較ではどうなのか。途上国の一次産業品を輸入している国は、間接的に水を奪っていないか。などなど。思いのほかテーマとしては奥が深い。

 日本は山と川が多いし、住める地域が狭く人口が密集している分、中国に比べて水政策は容易だとは思うし、実際にさほど水に困ることがないから、あまり水がどうのという感じはないのかもしれない。戦後ダムとかつくりまくっていたせいか、深刻な水不足におそわれていないからそう感じているだけなのか。おそわれた時点でダメだが。
 もちろん様々な人の努力によって、世界最高水準の漏水探知とか、下水処理施設とか、水の問題が日本では表面に出てこないくらい良くなっているとは思う。でもそれを忘れずに、その上で地球単位のほんのちょっとしかない水を大事にしようとミニミニミクロ単位で思う次第。
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