わらし仙人
予約が詰まっているから期限が切れたらすぐ返さなきゃならないから、とっとと読む。
著者の感覚をそのまま本にした感じ。でもわからんもんはわからん。それにありがちな訓練メニューみたいのはほとんどなかった。ただ、読まずに見ることになれる訓練はしろとある。とりあえずそんな感じだけで、ざらっと1時間くらいで読み終わってみた。だまされたつもりで、眺める練習をしてみるか。
速読が出来るようになると、一種の無我の状態になり、脳がリラックス、集中している状態になるそうだ。視野やそういった集中状態はゲームをやっている時に感じているあの感覚で良いのであれば、あの状態を常にキープできれば、速読も出来るようになるのかなぁ。
あとイメージに言及しているのには感心した。潜在意識という言葉も用いていたりしたけど、それを行うことは、脳に何らかの効力っていうのは実際あるんだろうな。脳内革命にもそういうのあったし。
でも何冊も読むという努力は絶対的に必要なんだなとは、他の本を見ても感じる。ダイエットしたいなぁと同じ感覚だけれども、これができれば、人生に資することは間違いない。
ただ、読む時はイメージしながら読む癖がついているのが困りものか。別に映像表現者じゃないが、映像をできるだけイメージしながら小説なんかは読んでるから、同じくらいの時間がかかってしまうんだよね。難しいね。
この人のほかの速読本も読んでみようかな。