スクープドキュメント平成史 3回
小選挙区導入の話。当時はそこまで政治に興味もなく、今も大してないが、おおよその流れはわかった。後藤田正晴の信念か。ただもう政党助成金とか適当な比例割合とか、労働組合の集票とか、細川というか小沢が大体絡んでるわけか。政権交代するとろくなことをしないな。
政権交代のある政治体制の方が健全であるという言い分はわかるが、今のところ交代しても無能しか出てないな。国益に叶わないのならむしろ無用であり、理想がどうのは二の次じゃなかろうか。結局政治家側の論理で作られた政策であったと感じる。政治改革が選挙改革になったと森が言っていたが、政治改革ではなく政治家改革が最も重要なんじゃないかと感じた。仮に制度がよくても、使う人間側が無能ならばどうしようもない。果てはその先の選ぶ人間の目が肥えていかないといけないのだけれど、そっちからまず改革しないとな。投票しやすい。選びやすい。監視しやすい。そういった部分で制度を改革したほうがいいんじゃなかろうか。と思いました。
二大政党は理想じゃない。結果として二大政党になるなら構わない。ただ結果ありきでそれを求めようとして制度を作ったところでな。政治不信になるだろうな。エゴだよそれは。現実として小選挙区と比例の組み合わせが一番現実的かもしれないが、どうしても死に票は出てしまうものであるしな。
東京リボーン 1回
メインはプール会場とバレーボール会場。
先に屋根作って上に上げれば天気気にしなくてよくなって工期短縮!経費節減!でも技術的に大変!って絵にかいたようなのをやってて面白い。最先端すぎてもリスクはあるしってのを考えると、公共事業ってこういうのの蓄積も兼ねているよなぁって思う。基本的に枯れててリスクの少ないコスパの高い技術を使うのが楽だしな。とはいえセンサーがアナログすぎて強風でアラームとかそれはそれで。上に上げた時に真っ直ぐになるようにあらかじめ上にたわむ形で鉄骨を組むとか、現場で制振バネに当たるってんで緩めてうまくハメたのに、落ちが免振ゴムの偽装が発覚とか笑える。いやワロえない。
有明の方は近くの高層マンションに日光を反射させないように凹型の屋根。へこんでいるので空調や照明的に省エネになると。都がごねて工期が遅れたので、こっちは屋根を脇で作って順々にはめ混んでレールでずらすやり方。ミリ単位できれいに通すのは流石か。ここら辺はちょっと前ならプロジェクトXでやってそう。
付近の辰巳団地なども紹介。花火が見れなくなるとかしょうがないとはいえ悲しいな。まぁあそこからはそもそもちょっと遠いとは思うが。アキラの大友がCG系を監修。金田?の声を松坂桃李がやってた。
久々にAKIRA読もうかな。
天皇 運命の物語 1,2話
戦前から始まるし、当然そのころのことを知らないので、非常に興味深く見れた。幼少のころからの戦争時。終戦から学生生活。皇太子になってからの欧米訪問。それからご成婚と慰問、慰霊あたりまで。
実際のところ皇太子の時点で、立太子の礼を行った時点で、もう天皇としてというか天皇家の活動が始まっていると感じる。実際平成の御世は30年で終わるわけだけど、皇太子として関わってきた年数の方が長い。一般人の人生でも色々あるものだと思うが、天皇家にお生まれになったお立場では、こちらから想像もできないようなご経験や葛藤がおありになったのだろうと感じさせられた。妃殿下も本当に。マスコミが人間として見てない感があって時代を感じる。
4話まであるそうなので楽しみ。
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